今日のテーマは「漬け」
「漬け」にしたお刺身って、普通のお刺身とはまた違った魅力がありますよね。
ただ味がつくだけじゃなくって、魚の食感がモチッとするし、醤油をつけて食べるときより味わいがまろやか
そのままでおつまみにしてもいいし、ご飯にのせてドンブリにしてもおいしい。
すっごく簡単なのに、手が込んでるようにも見える。

魚はなんでもOK。さくを買ってきて食べきれない時に一日目はお刺身を楽しんで、二日目は残りを「漬け」に。そしたら二度楽しめる♪
スーパーで時々色々な魚の切れ端を混ぜて売っている時もありますよね。
刺身で食べるとちょっと味気なかったりするけど、漬けにすると立派なつまみになる。

今日はそんな漬けにちょこっと手を加えます。
スダチかカボスを絞って和える
すると、爽やかで清々しい雰囲気が加わって、、、
スダチやカボスの力はすごい♪




☆爽やか風味の「漬け」☆

【材料 2人分】

刺身の切れ端   100g~120g
しょうゆ     大さじ1
みりん      小さじ1
スダチかカボス  1個(なければ果汁でも)
ワサビ      適量
焼き海苔     適量


【作り方】

① 刺身の切れ端を食べやすい小さめの一口サイズに切り、タッパーかビニール袋にしょうゆとみりんと一緒に入れ冷蔵庫で一晩寝かす。
② スダチは果汁を絞り、皮(1/4個分)は細切りにする。食べる直前に①と和えて、のりとわさびを添える。
③ のりに魚を巻いて、ワサビをちょこっと付けて食べる。


$365日ワインのつまみ



ん~。しっかり味が染み込んでいい感じ♪
漬けにすることで、魚がモチッとする。醤油の風味がまろやかになる。
みりんを入れることで、醤油だけで漬けた時よりコクが出て深みが増します
お刺身とはひと味違うおいしさです!

そしてスダチやカボスの風味がいい感じ♪♪
ワサビだけでもおいしいけど、スダチやカボスを絞ることで味が引き締まってよりおいしくなるし、清々しい後味に。旨みもより際立つ!ワインにも合う!!生臭みは全然感じません。
のりで巻いて食べるのもおすすめです。

魚の種類は一種類でもたくさんでも、どっちでもいいですよ。
今日はマグロとサーモンとカンパチ。手巻き寿司にして余ったのを、ちいさく切って漬けにしました。
二度おいしい♪



これに合わせるのは、酸味しっかり、ミネラル感しっかりのブルゴーニュのシャルドネかアリゴテ
ワインのこの酸、ミネラル感が、刺身の旨みにマッチして、臭みを感じさせません。
スダチやカボスの爽やかな香りと酸味がワインの風味ともとってもよく合います。

それか、山梨の甲州
甲州って不思議と魚と相性がいい。そして醤油をつけた刺身と驚くほど相性がいいんです。
先日、漬けマグロと甲州を合わせたら、あまりにもよく合って感動した覚えがあり、今回もやってみたらもう最高。
理屈抜きにおいしい。
日本のワインは日本の料理に合う。って実感できる組み合わせです。


漬けとワイン、ぜひお試しください♪







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