2000ヴォルネイ
購入場所:ENOTECA
購入日:2004年4月2日
購入金額:6980円(税別)

今日はおめでたい日ということで、ちょっといいワイン(好きなワイン)を開けることに。って、何がおめでたいかって言うと、下の子が英検に受かったってことなんですわ。(笑)
子供はワインを飲めないので親だけ喜ぶワインです。

まあ、子供には別にプレゼントをあげたのでいいでしょ。下の子は元々幼稚園の頃から英語が話せていたので、どの級から受けさせるか迷ったけど「落ちることは考えられない」と思える最下級の5級を受けさせました。合格平均の得点よりだいぶ点数が良かったので4級も受かるでしょう。3級だと少し心配かな。そんなレベルであります。
どんな級でも子供にとっては「合格」は嬉しいことのようで、親としてもそういう様子を見るのは嬉しいですね。

さて、そういうわけで本日飲んだのはコント・ラフォンの「ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリュー 2000」であります。コルクを抜くと熟したベリー系の香りがボトルから出てきます。ボトルを開けた時に香りが外に出てくるくらいのボリュームは(良いワインじゃないの?)と期待させてくれます。

ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌには「コルトン」という赤で唯一のグラン・クリュがありますが、私のイメージだと並のコルトンだったら今回飲んでるワインにはかなわないと思います。

しかし、今日飲んだ2000ヴィンテージは、どうも...ちょっと開けるのが早かったような気もします。もう少し熟した方が良かったなぁ...と感じました。飲み頃にはなっていると感じるのですが、早飲みの美味しさと、熟した美味しさを感じる狭間にまだほんの少し足がかかってるよ、みたいな感じと言えましょうか。(わかりますでしょうか)
でも、私のカミさんは「美味しい!」と言って喜んでいます。

香りはベリー系の香りが主で良いんですけど、どことなくボリュームがもう少し欲しいなという感じ。色はボーヌのワインにしてはちょっと赤が濃いめ。酸味がバランス良いので美味しいと素直に思えるんですけど、そう思いながらこのワインに対する期待としては少し不満足。

今回の前に飲んだということでは、8~9年前(かなり前だね)1995を飲んだのですが、その時の方が収穫から飲む時までの間隔が短かったにもかかわらず、飲み頃の美味しさがありましたね。今回飲んだ2000の方が長熟型なのでしょうか。おそらく3~4年くらい待つとちょうど良いのでは?と思えました。

でも、まあ、そうは言っても、ひさしぶりに飲んだコント・ラフォンの赤、美味しかったですよ。