レストランのオーナーさんが集まるワイン会に行ってきました。


会費は一人ワイン一本!
ぼくはボルゲリのレ・セッレ・ヌオーヴェ2006を持って行きました。
イタリアンレストランの人が多かったので。


その他に集まったワインは、


クレマン・ド・ブルゴーニュ(ドメーヌ・シャンジー)
エスプリ・ド・ジロー(アンリ・ジロー)
アルザス2007(マルセル・ダイス)
マゾ・ライナー シャルドネ2007(ケットマイアー)
ピノ・ノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ2007(ヴィニョーブル・ギョーム)
コステラ2004(アルジオラス)
マゼール ヴァルテッリーナ2005(ニーノ・ネグリ)
アデオ2005(カンポ・アッラ・スーゲラ)
シャトー・ラ・コンセイヤン1995
シードル
キリエラ・ロッソ


話題のシャンパンで飲んでみたかったアンリ・ジローはもっともスタンダードなエスプリ。
フルーツの香料的な甘い香りに、ほんわか優しい甘みのある癒し系でした。


勉強になったのはニーノ・ネグリのマゼール。ネッビオーロでもバローロなどと違い、薄い色合いでよりエレガント。色から受ける印象の割には味わいはしっかりしています。


もっともコストパフォーマンスが高いと思ったのはアルジオラスのコステラ。
全体のバランスが申し分なく、熟成感もでてきて一本ひとりゆっくり飲みたい!


今回のメインとなったのはラ・コンセイヤン1995。
やはりこれが一番人気で、まさに飲み頃ですがまだまだ熟成しそうです。


レ・セッレ・ヌオーヴェは二番人気でした。
2006はパーカーさんも94点と最高評価。もはやセカンドとは思えない充実感たっぷり。


【試飲したワイン】

ヤルデン マウント・ヘルモン・レッド 2007 ゴラン・ハイツ・ワイナリー
Yarden Mount Hermon Red 2007 Golan Heights Winery
イスラエル ガリレ・ガリラ
メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、マルベック、プティ・ヴェルド

参考価格 オープン(¥2200)


イスラエルのワイン。

イスラエルといえば空爆だのテロだのニュースばかり耳にするせいか、ワインなんか造ってる余裕があるのかしら??と思ってしまいます。

しかし、ワイン造りの歴史は古く4000年以上遡る事が出来ます。

その中でもゴラン・ハイツ・ワイナリーは、ゴラン高原に1983年に出来た、比較的若いワイナリーながら高い評価を受け、イスラエル航空のファーストクラスに赤白とも採用されています。


【コメント】

メルロっぽい明るめのルビーレッド。
ファーストノーズはフレッシュベリーのバスケット。
その裏に土、バニラ、スパイスなど。
アタックの口当たりは滑らかで、フルーツの甘さが広がります。
その後、果実の凝縮感、アルコールのヴォリューム感と、若々しいタンニンと苦味の余韻。酸味は穏やか。


【ワイン屋的視点】

同価格帯のボルドーと比べても品質は高いと言えると思います。

ボルドーの試飲会に1本混ぜても面白そう!

【試飲したワイン】
コルビエール ガリグー・プラーヌ 2005 ドミニク・ローラン
Corbieres Vieilles Vignes Garrigues Planes 2005 Dominique Laurent
ラングドック地方 コルビエールAC
カリニャン他
参考価格 オープン(¥1850)


ドミニク・ローランはブルゴーニュ以外でも、ローヌやラングドックでのタルデュー・ローランとしてのネゴシアン活動も有名です。

そのタルデュー・ローランつながりで、コルビエールを中心にワインのコンサルタントも請け負っていました。

その中で特に気に入ったワインは樽ごと買い付け、自らの名を冠してボトリングしました。

これがそのワイン。



【コメント】
グラスの縁に青が見えるヴィンテージにしては若々しい色合い。
ファーストノーズはプルーンやチョコレートなどの香り。
その後甘草などの漢方っぽい香りも。
荒々しいタンニンや苦味が前面に出ていますが、後から果実味が表れてきます。


【ワイン屋的視点】
甘くなく渋味がガシガシ感じられるワインが飲みたいときに。