札幌:ワインに出合う会 -3ページ目

暑い夜には「冷製パスタ」とマリアージュ

暑い夜が続いておりますが、そんな暑い夜には「冷製パスタ」!!


札幌:ワインに出合う会

いま大人気、川越シェフの冷製パスタの味付けを参考に「エビとアボガドとトマトの冷製パスタ~バルサミコ風味~」を作ってみました。


冷製パスタは味がボケやすいということで、バルサミコ酢に蜂蜜を加えるのがポイントの様です。


そして、冷製パスタに合わせた白ワインがこちらオーストリアの「フーグル・グリューナー・フェルトリーナー・クラシック 2009年」です。


札幌:ワインに出合う会
「フーグル・グリューナー・フェルトリーナー・クラシック 2009年」


生産国:オーストリア

地域:ニーダーエースターライヒ

格付け:クヴァリテーツワイン トロッケン

造り手:フーグル・ヴィンマー

品種:グリューナーフェルトリーナー 100%


グレープフルーツなどの柑橘系の香りで、暑い夏にもって来いの非常にさっぱりとした味わいですが、この「冷製パスタ」と合わせる事によって、ワインがグレープフルーツに砂糖をかけたような甘みに変化、また違った表情を見せてくれます。


皆さんも暑い夜には、是非お試しあれ~


                    ゆりもんゆりもん

フランスお土産ワイン① : シャトー・ルシア 2001

「シャトー・ルシア 2001年」 このワインはフランス、ボルドー・サンテミリオンのワインショップで購入してきた一本です。


札幌:ワインに出合う会

「シャトー・ルシア 2001年」


生産国:フランス

地域 : ボルドー/サンテミリオン

格付け:グラン・クリュ

品種 : メルロー90%、カベルネ・フラン10%

アルコール度数 : 13%


マンガ「神の雫」で登場して以来、同じヴィンテージを日本で見つけることはかなり難しくなってしまいましたが、さすが地元のワインショップ、店舗の奥にこっそり置かれていました。


現地で41ユーロ(4500円程度)、日本で買うと8000円くらいの値段だと思います。


ワインで数々のイメージを見てきた私達ですが、「神の雫」でのこのワインのイメージは「黒髪に黒い瞳の美しい女性」、しかも「別れたばかりなのにまたすぐに会いたくなる蠱惑的ワイン」だそうです。


本当に同じイメージが見えるのかな・・・と期待しつつ、飲んでみました。


グラスに注いだ瞬間から凝縮されたもの凄い香りの塊が鼻に向かって飛んできます。


香りは・・・熟したプラム、カシス、コーヒー、ビターチョコなど

味は・・・しっかりと濃厚でありながら、甘く非常に滑らかでエレガント。


サンテミリオンの格付にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAが2つ、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセBが11、グラン・クリュ・クラッセが55。他グランクリュが多数あり、このワインも他多数に入るグラン・クリュ!


しかし、グラン・クリュとは思えないこの味わい!!


プルミエ・グラン・クリュ・クラッセBのどのワインよりも美味しいかもと思えるほどのこの味わい!!!


久々に思いっきり感動させられました・・・というより、完全に一目惚れです。


イメージは・・・、「神の雫」の表現の様に確かに女性・・・しかも黒髪で美しい大人の女性で、この美しい人(ルシア)とずっとこの甘い時間を過ごして居たい・離れたくない様な気分にさせてくれました。


これって、ワインとのちょっとした浮気でしょうか?


真紀も嫉妬してしまう様な1本でした。


                ゆりもんゆりもん


笑いとワイン

先入観は、なしでまずは、色々試し見ては、いかがですか?といつも、僕は思っている。


コルクを抜てみないときっとわからないのが、ワインで、他の飲み物とはきっと大差が、あるのではないか?他国に生まれて、日本でこの瞬間で、みんなに囲まれて、飲んいるのだ。


そこには、笑顔が絶えずある。笑うこと、病いを飛ばすチカラが、あるのではと、僕は信じている。


ソラより

十人十色とワイン

ワインには、人を幸福にするチカラが、あると、僕は信じている。


それは、ひとりひとり人間が違うからだと、僕は信じている。


そのときでないと味わいことができない。


同じ人間もいないし、同じワインも、きっと存在しないと、僕は信じている。


ソラ

ダビデ像の力強さ / スガリーレ ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ(GAJA)

本日のワインは「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ スガリーレ / ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ(GAJA)」


1994年にGAJAがピエモンテ以外の土地に新しく購入した畑は40エーカーに及ぶ葡萄畑で、「スガリーレ」と「レッニーナ」の二つのブルネッロ・ディ・モンタルチーノが生産、スガリーレは単一畑からレッニーナは3つの畑から収穫したブドウで造られています。


札幌:ワインに出合う会

   「 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ スガリーレ /

                ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ 」


生産国・地域 : イタリア(トスカーナ州モンタルチーノ地区)

作り手 : ガヤ(GAJA)

品種 : サンジョヴェーゼ・グロッソ100%

アルコール度数 : 14.5%


このワインは数年前に京都へ旅行に行き、「大元」というワインショップ&ワインバーで飲んでいた際に、たまたま一人で来ていた男性に1杯ごちそうになった同じヴィンテージのワイン。


京都で飲んだ時も「おいしー!!」と感動したワインでしたが、本日は自宅でゆっくりと2人で頂きます。


ブルネッロは骨格がはっきりしていて、力強い躍動感を感じるものが多い印象ですが、今日のGAJAはどうでしょうか・・・はてなマーク


香りは、ブラックベリー、チョコ、コーヒー、クローブ系の複雑なスパイスで深い香りです。


味も思った通りに、しっかりとした深みのある味で、酸味は落ち着き、甘み、タンニンと共に非常にエレガントで力強いビックリマーク


目を閉じて、一口ワインを口に含みこのワインのイメージを思い浮かべると・・・、筋肉質でありながら絹の様に滑らかで、見とれてしまうほど綺麗で力強い・・・お尻お尻!!が見えます(笑)。


お尻か~ら~の~、背中・・・、肩・・・、顔・・・へと視線を移しますが、やはり筋肉質でありながら滑らかで力強い、誰もが認めたくなるほどの肉体美。


そこにあったのは、美術館の薄暗いホールにスポットライトを浴び、威風堂々とした姿の「ダビデ像」ダビデ像ビックリマーク


なぜ、お尻お尻から見えたのかは突っ込まないで下さい・・・あせる


本物のダビデ像は見たことがありませんが、いつかは見てみたいですね・・・。


そして、ダビデ像があるフィレンツェでこのワインを飲みたいと思ってしまいました。



                 リラックマ真紀リラックマ