T「M子はどうなった?」
Z「俺の電話の直後から...」
T「うん」
Z「数日はスレに現れなかった」
T「...」
Z「思い切り黙り込んでしまったよ」
T「...」
Z「衝撃は大きかったらしい」

T「うーん」
Z「スレに復帰した後は、以前とはやや異なり...」
T「...」
Z「鬼気迫る電波テイストは薄らいでいた」
T「...」
Z「そして数週後にはオカ板から消えた」

T「その後、M子を見た?」
Z「数ヶ月後、M子のHPに近況報告と称して...」
T「...」
Z「一枚の写真がアップされていた」
T「写真?」
Z「M子の顔写真だよ」
T「どんな?」
Z「薄いニット帽で隠していたが...」
T「...」
Z「髪の毛が全て抜けていた、一本残らずだろうな」
T「...」
Z「そして顔はパンパンに膨らんでいた」
T「...」
Z「いわゆる満月様顔貌、ムーンフェイスだ」

T「どう思った?」
Z「多剤併用の抗癌剤による化学療法の施行後」
T「...」
Z「かつ大量のステロイドも併用されていたはず」
T「...」
Z「ズバリいうと...」
T「...」
Z「急性リンパ性白血病か、悪性リンパ腫だと思った」
T「...」
Z「化学療法でステロイドを大量に使う病気って...」
T「...」
Z「かなり限られてるんだよ」