ハロー 私のエトランジェ/津川 梓
¥735
Amazon.co.jp

同じ会社に勤めている方の作品

昨年の秋に、ご本人から直接購入したが、技術士試験、年末のトラブル等から、手にしていなかった。


申し訳ない気持ちを込めて、「新年最初の一冊」という位置づけを勝手に付与し、読ませていただいた。

前回の「ヒカリノイト」から比べて、その構成や文章が格段と読みやすくなっており、最初から話に引き込まれて行った。


「と い お の り ち す の が お り ん の じ おっ ん ちゃん」

とはまたよく考えたものだな。

こういうセンス好きだ。


僕は、この小説の内容よりも、その作品を書いた方の想いに共感する。


電車の中、喫茶店でのテーブル、自宅のベットの上、様々な人が、様々な場所で、様々な想いで、自分の作品を手にし、少しでもその生活に潤いを与える一助になれば非常にうれしい。


自分の為に生きるのか、誰かの為に生きるのか?

そういう議論では無い。

自分も含めたみんなの為に生きているなと感じた。

おそくなりましたが、皆さま新年おめでとうございます。


昨年は、状況的には一年間を通じて公私共々、良い年ではありませんでした。


しかし、その苦境は人生にとって非常に深い経験であり、自分の生き方に影響を与えたことと思います。


悪い状況を良い結果に変えていく、それは自分の心の持ち方次第であり、また行動次第であります。



後半は特に、リーダーの在り方について感ずることが非常に多くありました。


自分への戒めは、


・自分の考えとは異なっても、人の話を聴く。それも、「なぜその様な事を言うのか?違う意見の中に本質は無いのか?」と、良い部分を「探しに行く聴き方」が重要


・リスクを取って決断をする。リーダーはメンバーの仕事に対して、判断したり、次の仕事を依頼する場面は多い。不満な点を指摘してばかりいると、時間だけを浪費する。やはり60%~80%の出来の時点で、判断をして実行に向けて動くことが重要


・正しい事をする。本当に正しい事とは何か?正解の無い中で、環境を見定め、将来を考え、1%でも確率の高い判断をしていく。


・自分の直感や想いを大切にする。これは決してエゴではない。その直観力や想い力を磨き続ける事が重要だ。そのためには、人生の疑似体験をするしかない。一人の人生は限られている為、本を読む、映画を観る、多くの人とお付き合いをして話を聴く。こうして常に自分にとっての生き方にフィードバックしていく。


・メンバー個人個人の人生を考える。人は幸せを求めて生きている。メンバー個人、両親、家族、色々な周囲の人の幸せを背負って生きている。ならば、仕事で関わる全ての人に対して、その人だけを見てはいけない。常にその人が背負っているものを想定し、一人一人の成長、人生に真剣に向かい合うことが重要


今年は、上記の様な事を心構えとしようと思います。



今年のテーマは「基本と応用」としたいと思います。


■基本を勉強する。


・その分野で最も基本となる書籍を、速読ではなく蛍光ペンを持ちながら読む。取りあえずはPFドラッカーの「マネジメント」4冊を手始めとする。今年は読書の数ではなく、質の深さを追求する。


・スクールでは基本となる、「定量分析」を学び、MMMの分析フェーズへの基礎知識を身につける。


・当然、仕事も基本事項を整理する。法律、規定、基準、その根拠を明らかにする仕事に注力する。



■応用する。


・ビジネスのショートケースを四半期に1つは作成し、勉強会を開催する。


・現在の会社、社外で培った思考や能力を基に、将来の生き方の設計図を描く。


・学んだ基本を生かして、現在の仕事に適用する。業務内容はここでは書けないが、昨年と数字で比較して「悪い事が減る。」「不明確な事が減る」「喜びが増える」結果を出す。



こんな事で行こうと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

公式サイト

http://disney-studio.jp/movies/realsteel/


「人間に代わりロボットが戦う時代、彼は戦う場所を失った。」


ロボットの格闘映画なのだが、ボクシング好きの僕としてはかなりのめり込んだな。


誰だ、こんな単純で、分かりやすく、展開が読みやすく、読み通りに進む脚本を書いたのは?


のめり込んで、感動して、泣いてしまったではないか。


それにしても、ボクシングには男の人生が凝縮されているなぁ。。。


自宅へ帰ってからシャドーボクシングをしたくなる作品(笑)

資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言/中谷 巌
¥1,785
Amazon.co.jp


この本は面白い。

まさにタイトル通りの本なのだが、中谷氏の洞察力たるや凄いと感じさせられる。


グローバル資本主義


簡単に「グローバル化」と言ってもそれは表面的な言葉にすぎないな。


資本主義が労働と搾取かどうかは別として、原則として労働者の賃金が上昇すれば、資本家は利潤が少なくなる。

しかし、かつての日本の様に地域資本主義の場合は、労働者の賃金が上昇しても、その労働者たちの購買力が上昇し、結果として市場が拡大し、結果として資本家の利潤も上昇するという。

これも、人口が増え続ける時にのみ言える事かもしれないが。


しかし、グローバル資本主義の場合、

現在の様に労働者賃金の低い中国で生産が行われることが企業(資本家)の競争力となる。

仮に、中国の労働者賃金が上昇すれば、更に労働賃金の低い中国内陸部や、別の国へ生産拠点を移す。


つまり、地域資本主義では、原則市場が閉じているために、労働者が頑張った分は、その国の経済発展を促し、その恩恵は労働者に帰ってきた。

しかし、グローバル資本主義の場合は、労働賃金の低い国で生産をして、販売するのは別の国なのである。

その労働者に恩恵は帰ってこない。

ここが違うところなのだという。

なるほど、まさにそうだ。


ビジネス系の学問は、つまるところ「儲ける」為にどうするか?という学問だ。

日本社会もかつてとは違い、他人を思いやる仲間意識から、自分が設ければ良いという個人意識へと変わってきたように感じる。


「その人の幸せを想うだけで、自分が嬉しくなるような大切な人」


そういう心を今一度、我々は見直し、暖かい社会を創って行きたいと心から思う。


田母神流ブレない生き方/田母神 俊雄
¥1,365
Amazon.co.jp


非常に分かりやすい本だった。

あまり、感想を書くと右だとか言われちゃいそうなので程々に。。。


タモちゃんと言われていたんだ(笑)


日本が周辺諸国からナメられはじめたのは、ハイジャック事件の後からだった。


当時10歳の僕は、全然そんなことは考えもしなかったが、

「一人の生命は地球よりも重い。」

という言葉だけ覚えていたな。


どんなことがあろうとも、テロには屈しない姿勢は大切だ。

しかし、会社員であると「業務命令」という言葉には屈しないといけない。。。

切ないものだ。

つねに強気で生きる方法―ボクシング的「自己暗示法」/ジョー小泉
¥1,050
Amazon.co.jp


怠けたくなったり、弱気になったりした時には、この本を読んで力をもらう。

先日の「平常心のレッスン」とは、また趣向が全く違う闘争心むき出しの本だ。


ボクシングの心構えというか、格闘技というのは、何故か男の生き方の凝縮の様な気がする。


この本でのメッセージは


・辛い状況でも虚勢を張って、平気な顔をして、痩せ我慢しろ。


・勝つまで絶対に諦めるな、自分を励まし、日々の努力を怠るな。


・他人の言葉に惑わされるな。傷つけられるな。自分を信じて進め。


・心は熱く、頭はクールにしていろ。


・完全主義を捨てろ。完璧じゃなくても勝てる。


ということだと思う。



本のタイトルどおり強気であるが、先日の仏教の本と通じる所もある。


現実は最善と最悪の中間で起こる。

最善の結果が起こる事が稀なら、最悪の結果が起こる事も稀である。

最悪の場合を考えるのをやめよう。


「なるようになる」

そう自分に言い聞かせて、無心で目標に望もう。

結果はついてくる。


ここでは、執着を捨てるということ、無心に一つの事に集中することの2つが通じる。

特に無心に集中すると、セロトニンが分泌されて精神のバランスが良くなる。

そうすると、頭はクールで居られる。


世界の一流チャンピオンは、乱打戦においても良いパンチを入れるのがとても上手だ。

先日の八重樫選手VSプーンサワン選手の試合

一方的に八重樫選手が攻めている場面での、プーンサワン選手が放ったカウンターパンチ

スローで見ると分かるのだが、あれは偶然のパンチでは無い。

実は、あのカウンターは狙って、2発連続で放ったパンチだ。

1度目は失敗し、2度目は見事に顎に命中した。


これも日頃の無心な練習量の賜物なのでは無いだろうか。


しかし、この本、次の様にも戒めている。


「まぁ、なんとかなるだろう。」という自己暗示を、日々の努力を怠るために悪用するな。


肝に銘じておこう^^;

平常心のレッスン (朝日新書)/小池龍之介



¥798

Amazon.co.jp




気になっていたのだが、なかなか手にしなかった小池龍之介さんの本




いやいや、この方の知見と洞察力の深さは凄い。。。


他にも読んでみよう。




さて、この本は、仏教の教えが、人の脳の仕組みときちんと合致していることが分かるな。




プライド=慢


これによって、自分を過去や他人と比べ、気持ち良くなったり苦しくなったりする。


それにしがみつく事によって、自分の心を叱ってしまう。


自分の慢をきちんと戒めて、もう少し楽に生きよう。


心を叱ってばかりでは疲れてしまう。


七田先生ではないが、やはり今が100点


自分も他人も今が100点なのだ。




「こうあるべき」


仕事ではそれは重要な事だろう。


しかし、そのあるべき姿を求めても、なかなかその通りに行かない。


そのギャップを全て、他人のせいにしたり、自分の力不足だと嘆いたり。


そんな事をこれまで繰り返してきたかもしれないな。




あるべき姿はきちんと見据えた上で、


だからといってしがみつくのはやめよう。


スポンジのように、柔らかく、必要に応じて形を変えて


雨が降れば水を溜め、乾燥すれば水分を放出しよう。




そうしながら、自分を楽に、周囲を楽に


決して「落」に逃げるという甘えではなく


より良い方向へ自分を進めていこう。




この本については、まだまだ沢山アウトプットしたいことがある。


それは、また再読の時まで取っておこう。

戦後 歴史の真実 (扶桑社文庫)/前野 徹
¥630
Amazon.co.jp


太平洋戦争と記そうか、大東亜戦争と記そうか。。。

あまり拘らずにしようか。。。^^;

その戦争や戦後についての本は結構読んできた。


それが、どういう位置付けて語られるかは非常にデリケートな問題だが、

「日本人は自分の国や歴史に誇りを持つべきだ」

という意見には、僕は賛成をする。


この本で印象的だったのは、

日本がこれまで発展することが出来たのは、

日本人ならではの勤勉さと公のルールを守るという美風があったからだ。

という部分


日本が蘇生し、21世紀世界のリーダーとして国際貢献を果たすためにも、精神の復活が何より重要になります。

もし、これなくして、経済的に再び復活し、新たな文化を奨励したとしても、

それは一過性のファッションで終わってしまうでしょう。


資本主義社会の中で、

如何に「慢」を刺激し、お金を使わせるか?

ということは、少なからず行われてきた。


かつて僕らが子供の頃、親から言われ続けた行動の判断基準

「目に見えない神様に向かって、恥ずかしくない行動か?」

こう行った精神や

先祖への感謝、身の丈に合った生活や仕事

今一度、基本の「心」の部分を見直して仕事に、生活に取り組んでいこう。


趣味というか勉強をしているマーケティング

一歩間違えれば「如何に売れるか?」という部分に焦点があたりがちであるが

元々は、「世の為人の為になり、その結果自分に幸せが返ってくる」という精神をきちんと忘れずに居たいものだ。

「利益が出ないのは社会への貢献が足りない証拠」

という松下幸之助氏の言葉を忘れない様に。