一瞬の判断/マイケル・ユシーム
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産能大のリーダーシップだったかな?

その講座の中で、森林消防隊の悲劇のケースをやった。

ワグナー・ドッジの話

それが、載っていると思って手に取ったのだが、

ここで紹介されているケースは、その45年後のドナルド・マッケイという人の率いる消防隊の話だった。


一瞬の判断って、普通に仕事していても求められることが多い

つい、先日もある調査で夜間に試験をしていたのだが

当初予定にない試験を行うべきかどうか?

しかも、事故のリスクが少なからずともあった。

夜中の3時に、あと30分くらいしか試験時間がない中の判断だった。


それはさておき

決断の公式というのがこの本では紹介されていて

頭の片隅に置いていて損はないかなと思う。


1 決断を恐れる気持ちを克服する

2 強い信念を持つ

3 振り返らない

4 冷静に準備する

5 困難な決断から逃げない

6 重大な責任を引き受ける準備をする

7 小さな決断を積み重ねる

8 状況を見極める

9 心の奥底の決意を知る


もう一つ


1 ネットワークを築く

2 私的アドバイザーを持つ

3 絶対的な助言者を持つ

4 外部にアドバイザーを持つ

5 意思決定権を移譲する

6 意思決定権を掌握する

7 上位者の意思決定に委ねる

8 最良の範囲を明確にする。


前者が自分の内側(心構え)、後者は自分の外側といったところかな?


それにしても、会議において、意思決定しないで意見だけ言う人が多すぎるなぁ。

「これは私見ですが」

MKの行うmtgでは、この言葉は禁句にしている。

いいからポジションを取りなさい。

そして、どんな事でも自分なりの判断や意思決定を持ちなさい。

ということかな。

死ぬかと思った〈1〉
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こちらも、下らないと言えば下らない

本屋で速読立ち読み

やばい、立ち読みで笑ってしまった。。。

買おうかどうか悩んだ結果、立ち読みで済ませておいた。

かなり笑える本だった。

とんまつりJAPAN―日本全国とんまな祭りガイド (集英社文庫)/みうら じゅん
¥580
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あぁ~下らない。

でも、その下らなさが好き。

とんまつり

しかし、日本古来のお祭りは、下ネタが多すぎだなぁ。。。


でも、古事記だって、

スサノオ(だっけ?)の神様が海に矛を突き刺して、

滴ったしずくから塩が出来て、それが日本大陸になったとか

その話を、矛は男性器、塩は精液と捉える説もあるそうだからなぁ。

下ネタというより、神聖な子孫繁栄と捉えるべきかな?

容疑者Xの献身 (文春文庫)/東野 圭吾
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京都までの新幹線の中で読もうと思って東京駅で購入した本

読まねばならない本は他にもあるのだが、出張でハードカバーは重いので、文庫本を調達


前回「さまよう刃」を読んだので、そのままの勢いで東野圭吾作品を読んでみる。

直木賞受賞作品とか、DVD絶賛発売中とか、そんな文句に読んだあとに映像で2度楽しめるかと思ってこの本を手にした。


なるほど凄い小説だった。

それにしても、よくもこんな話を思いつくものだと本当にびっくりする。

「なんでこの人はこんな行動を取るのだろうか?」

そんな部分もきちんと組み立てられていて、納得感が高い。

著者の頭の良さに感服、よくもこれだけの作品を、凄いペースで出し続けられるものだ。。。

映像も楽しみだな。

先日は、ゼロ災害運動に関する研修に参加してきた。

12日、初日の朝から2日目の夕方まで、危険予知のトレーニングとか、みっちりと鍛えられてきた。。。


指差し呼称:○○ヨシッ!



この指差し呼称において、「指先に心を込めて」というのが響いた。

あぁ、全ての基本は心を込めるということかな。

そんな気がした。


本当に、作業する人、一人一人の安全を願う。作業する人の家族、生活にまで心を配る。

そんな気持ちがなければ、全てが形骸化してしまうなぁと。




ダライ・ラマではないが、

皆一人の人間で、幸せでありたいと願い、苦しみたくない人

その思いが全てだと改めて感じた研修だった。



「一万分の一」の話は印象深い



ある事故で亡くなられた方がいた。

会社の幹部が遺族の所へ訪れたが、奥様はうな垂れて口を開かない。

幹部が「またにしよう」と帰りかけた時、奥様の重たい口が開く。

「社員は何名くらいいらっしゃるのですか?」

「約一万人です」

「会社にとっては一万人の中の一人を失っただけかもしれませんが、私達にとっては全てを失いました。」



安全は人の生命に直接関わることなので非常に分かりやすい。

そして、組織においても「安全」と言えば、誰もが賛同し、支持してくれる。

しかし、本当に「心」が込められているかが重要だ。

心を込めて安全を考えよう。



そして、それと同じくらい重要なのが経営だと思う。

リストラで職を失った人はどんな思いだろうか?その家族の生活は?

事故や怪我、病気で長期療養になったとき、誰がその生活を支えてくれる?

そういう部分に心を配って経営をすることが重要だと思う。

資本主義社会において、株式会社であれば、ステークホルダーに充分なリターンが出来る経営状態でなければならない。



その為の経営戦略・事業戦略なのだと。

経営戦略の先に何を見るか?どういう心を込めるのか?

これが重要



一つには、経営の安定による社員と家族の生活確保と幸せの後押し

一つには、高付加価値な仕事による社員の成長の後押し

一つには、世界に誇れる仕事をすることによる日本の元気への貢献


「心を込めて」仕事をする。

そんな基本的な事が、最近薄れかけてきているのではないか?

「家族でドライブを楽しめる時代を目指して、低価格な車を作り出したい。」

「この薬が開発されれば、多くの人が苦しまずにすむ。」

「この製品を使う人の事をイメージしながら、心を込めてモノづくりをする。」

そういう想い、心が皆の幸せに繋がり、日本の競争力、日本の元気に繋がるのではないかと思う。


一緒のチームで2日間お付き合い下さった方々は、皆さん、人生経験も豊富で、社会的なお立場もかなり素晴らしい方々だった。

その方々が、2日間、大きな声を張り上げて、一所懸命に安全のトレーニングに参加する。

そして、最後には



「ゼロ災で行こう!ヨシッ!!」



チーム10名の呼吸・タイミング、いや心がピタッと合うまでになった瞬間

日本企業の底力を感じた。

何とか一通りの戦略が出来上がった。10年先まで考えたプラン

4月から長いのか短いのかよく分からなかったが、思考だけはフル回転でかなり疲れたというのが正直なところ。

そして、この5ヶ月間で一緒に検討してくれたメンバーの成長が感じられたし、次世代リーダー候補も現れた感があったことは、最大の収穫だと思う。

しかし、まだこれから、まだまだチームとして検討しなければならない事項も多く、また、それを実行するには、戦略構築の10倍の力が必要だな。

なかなか、本質は一緒に検討したメンバーでなければ理解してもらいにくい部分もあるが、それをきちんと理解してもらうコミュニケーション力も必要だな。

でも、今回は多くの本からの学び、J-Bizでの学びや思考のトレーニング、様々な角度からの視点の持ち方、そういったものがかなり有効だったと実感した。

僕の目指すところは、あくまでも「日本の元気」

ここに繋がる仕事をこれからも行っていくつもり。

以下、プロジェクトが終了に伴い、お手伝いして頂いた方お二人から頂戴したコメント

リーダーの孤独、ん~っ、、、そうなんですよねぇ。

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わずか3年超のコンサルティング経験の中ですが、MKさんほどの分析力とリーダーシップを持った方に出会ったことはありませんし、今後もなかなか巡り合えないと思います。

MKさんであれば今後も牽引して、世界へ発信させていただけると信じております。今後のご活躍を期待しております・・・がお体には本当に気をつけてください。

こちらこそ本当にいい経験、勉強になりました。

ありがとうございました。

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5ヶ月間に渡り、ありがとうございました。

数ある学びの中で、今回のプロジェクトでの最大のものはリーダシップと孤独です。

追い込まれ、1人きりになり、それでも引き受けて決断する。それができるようになった5ヶ月でした。


劣らず印象的だったのは、

8月、リーダーミーティングの後、「俺だって不安だ」といったMKさんが自席に戻られたあとのことです。

開口一番にリーダーたちが「MKさんも不安なのか」と口々に言い始めました。


リーダーの孤独と理解のされなさを見せつけられると同時に、今思えばチームが一体となり始めた瞬間だったと思います。

あれからAさんはむくれる事が減り、Bさんは毎日のように「腹を割って話すしかない」と言われるようになりました。

2人とも実現へむけて覚悟を決めたのだと思います。
さまよう刃 (角川文庫)/東野 圭吾
¥740
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このブログも、プロジェクトが始まってから、殆ど週一もままならないペース

9月からは少し落ち着きそう。


さて、今回は小説

飲み仲間「放浪記録」さんが読んだ感想がUPされていて

興味を持って読んだ次第


480頁の本だったけど

1頁15秒ペースで一気に読んでしまった。


現実的にありそうな事件からの展開でかなり怖い

オカルトとかホラーではなくてサスペンス系


結末には驚かされた。

秋の映画化が楽しみ。



半落ち (講談社文庫)/横山 秀夫
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今更ながら「半落ち」

さまよう刃を購入する時に目についたのでついでに購入してしまった。

こちらは、さまよう刃ほどではないが、あっという間に読み切ってしまった。


そう、文学にとても精通していた友人から聞かされていた小説

アルツハイマーの妻にせがまれて殺害してしまった刑事

殺害までの一部始終を動機まで含めて自供している「完落ち」と思いきや

妻殺害から自首までの2日間については

かたくなに口を開こうとはしない。だから半落ち


この本は最後の2頁の為にあるなぁ。

目頭が熱くなる。


映画化もされていたからDVD借りてきて観てみようっと。

また自分の職場の直属の方が癌で亡くなられた。


2年前にも同様のことがあった。

http://ameblo.jp/wine-box/day-20070311.html


今回も、会社の組織上で言えば、僕が上司という立場であるのだが、

47歳くらいの方で、現場経験が長く、特殊なスキルを身につけていらっしゃる方で

非常に頼りにしていた方だ。


数年前から闘病をしており

昨年、僕の組織に人事異動で来られた時は、相当シビアな治療をされていた。


前回は、仕事も手につかない程の気持であった。

そして、色々と考え、反省をしたものであるが

今回、その何が生かせたかと言えば、何もできなかった。


病や苦痛に対して、会社の同僚という間柄で出来ることは殆どない。

やはり、家族、恋人、そしてお医者様

この外側から、多少の便宜を図ったり、応援したり、お祈りしたり。

そんなことしか出来ないんだなと。


昨年末頃には、腰の痛みで横になって眠る事ができずに、

立って寝ていらっしゃったという話をされていた。

1時間立って寝て、1時間横になって、の繰り返しで

満足に睡眠は取れなかったことだったと思う。


それなのに、非常に明るい方で、ケラケラと笑い、よくおしゃべりする方だった。

「この明るさで病気をやっつけないと、それが俺の取り柄ですから。」

そんな風にお話をされていた方が、2か月ほど前

会社に見えられた時には、

「流石に気力が無くなってきた。」

と、おっしゃっていて、非常に気になったのだが、

気の利いた言葉すら掛けることのできない自分の無力さを感じていた。


この苦しみと闘っていらっしゃった姿ははっきりと目に焼き付いている。

でも、もう頑張らなくて良いよ、と神様がおっしゃったのだろうな。

また一人凄い方が亡くなられた。

抱くことば/ダライ・ラマ14世
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読めば読むほど自分を反省するのだが

少し見なくなると、すぐに書いてある事すら忘れ

自分勝手になってしまう。


ただ、この言葉だけ覚えておこうと思う。


誰か初めての人と会うときは、相手も一人の人間で

私と同じように、幸せでありたいと願い

苦しみたくない人だと言い聞かせます

年齢、体格、肌の色、地位は関係なく

私たちの間には本質的な違いは何もありません。


自分のことばかりで、つい相手のことを思う気持ちが無くなってしまう自分には

忘れてはならない言葉だな。

たった一発の爆弾でヒロシマ20万人、ナガサキ10万人が死んだ―原爆入門・写真詩集
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図書館で手にした本
近所の図書館では、ヒロシマ・ナガサキの写真パネルが数点展示されていた。
いつ見ても心が痛む。

僕は、戦争における日本の良し悪しを論じるつもりは全くない。

しかし、原爆はやはり何といっても強い無念を感じる。


戦争にはルールがある。ハーグ陸戦条約がそれだ。

交戦者の資格から捕虜の扱いまで詳細に規定しているものだ。

そのハーグ陸戦条約の第25条にはこう書かれている。


第25条: 無防備都市、集落、住宅、建物はいかなる手段をもってしても、これを攻撃、砲撃することを禁ず。


広島と長崎への原爆投下が、この条約違反かどうかも僕は専門家ではないので良く分からない。

しかし、いくら戦争とは言え、無防備な人が沢山集まっている所を一方的に攻撃するのは良くないという精神は万国共通で持っていたのではないかと思う。


そして、まさに広島・長崎では、無防備な人々が一瞬の間に苦痛のどん底へと突き落とされたという事実がある。


さて、詩と写真から構成されているこの本

僕の心に響いた詩を一遍紹介する。

最後の大な文字で書かれた言葉を見た瞬間、涙がこみ上げてきた。



無題 小学校5年生

よしお兄ちゃんが
げんばくで
しんだあくる日
おかあちゃんが
まい日まい日
さがしたが
きものも
かばんも
べんとうばこも
骨も
なかった
かあちゃんは
よしお
なぜ死んだのと
ないて
ないて
ぼくは
げんしばくだん
だいきらいだ