歴史に学ぶリーダーシップ/渡部 昇一
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水曜どうでしょうで、織田信長のことをやっていたので、思い出して読んでみる。


渡部昇一先生は、あまり好まない方も多いようだが

僕は結構好きである。

洞察力の凄さにいつも感心しながら読んでいる。


やはり未来・将来をしっかりと見据えること。

リスクもしっかりと想定しておくこと。

しかも用意周到にしておくこと。

これは基本かもしれない。


桶狭間の戦いの勝因は色々と解釈があるようだが、


信長は若いころから馬でいつも自分の領地を駆け巡っていたという。

それにより土地勘をしっかりと自分の中に植えつけていたこと。

これにより、今川軍勢がどこにいれば、どの程度の時間でどう動けるか?

自分を有利にするところはどこか?

これは、考えるというよりも、

土地勘を右脳にしっかりと植えつける反復練習により

「勝負勘」として働いたのではないだろうか?


我々にしてみれば

自分の仕事をしている領域(現場)について

何をしているのか?を熟知しておくべきということかもしれない。


さらには、

戦国時代は寝返り、裏切り、そんなことは日常茶飯事で

2万5千の今川軍に対し、2千5百の織田軍

勝ち馬に乗るのはこの時代の常であれば、

当然作戦などは今川軍に筒抜けである。


なので、軍議でも世間話しかせずに

いざという時に「皆の者続け!」と言って飛び出してしまう。

そして奇襲攻撃

これでは、裏切る隙がない。


現代では

いかに信頼でき、ビジョンを共有する仲間を作れるか?ということかもしれない。

ビデオのビクターしかり、

プレイステーションの久多良木氏しかり。

最初は、社内での内緒の研究や活動だったりということかな?


僕も昨年設立した関連会社の構想は

実は4年前から、週に一度夜に皆であつまって議論し、

「これなら行ける」という目算を立てていた。


そうすると、運も味方してくれて

「MK、○○の目的で組織を作れ」

みたいな話がやってきて、

「それなら、こういう施策があります」

と話は進んだということだ。


やはり信念を持つこと、

「こうすればいける」ということをしっかりと検討して自分で持っておくこと

これが大切かなと思う。


ありがちなのは、信念はあるけど、結局信念だけでそれ以降の行動がないこと。

信念も大切だが、もっと大切なのは、それを実現する不屈の闘志と実行力だ。