今日はサントリーホールへビオディナミ講演会に行って来た。
講演者は、ニコラ・ジョリー氏とクリスティーネ・サース氏という、自然派ワインでは世界的に有名な2人だ。
フランス語とドイツ語を通訳してもらいながらの講演だった。
ビオディナミとは、簡単に言えば農薬・肥料を一切使用せずに、自然の力を高めて良い葡萄を栽培する農法だ。それで収穫した葡萄に醸造の段階でも殆ど手を加えないらしい。
先日飲んだ、フィリップ・パカレも自然派のスターだ。
さて、今回の講演は世界的に有名な人の話を間近で聞くことが出来たということで有意義だった。
■ニコラ・ジョリー氏
実は7月に小田島で頂いて、とても気に入ったワインがこのニコラ・ジョリー氏の「クレ・ド・セラン」だった。
http://ameblo.jp/wine-box/day-20060715.html
確か、神様とそのときに言われた様な気がする。
氏はエネルギーというものを非常に大切にしていた。自然のエネルギーが葡萄に与える力をいかに引き出すか?
農薬や肥料は葡萄に無理を強いているという。そうではなくて、葡萄の成長の手助けをするという考えだ。
芸術家の尻をたたいて絵を描いてもらっても良いものにはならないのに等しいという。
これは経営にもいえるな。人や組織が成長する手助けをすることが重要だ。いや、自然の営み全てに言える事か。
現在のワイン作りは、農薬・肥料を多量に使用し、工業となってしまっていると嘆いている。
■クリスティーネ・サース氏
実際にお目にかかってみて、写真より凄く素敵な方で驚いた。
ニコライ・ホーフという農園のオーナー夫人だ。
この方は、生命をとても大切にしている。
農園に生える植物、生きている微生物・虫、それらは全てお互いに影響しあって生きているのだという。
これらを農薬で殺してしまうことは、葡萄の生命も奪っているという。
雑草という言葉ではなくて、ドイツ語では「沿って生きている植物」という意味の言葉を使うらしい。
面白いのは、他の農園では、葡萄の若木をウサギから守るために柵を立てるが、ここでは柵は立てずにウサギの好物の植物を植えて、それを食べてもらって葡萄の若木を守っているという。
全てが自然にあるままなのである。
この方も自然な方だった。
このお二方ともオーラに特徴があった。オーラが頭のところで三角に大きく尖がっているのだ。普通のひとは頭の形に沿っているのに。
しかも、ニコラ・ジョリー氏のオーラは大きく、一つではなく複数のオーラが見えた様な気がする。
オーラも世界レベルのものを見ることが出来て良かった。
さて、もう一度、
自然の営みは、無理に成長させるのではなく、成長の手助けをなるべく自然な方法で行うこと。
これが今日の一番の収穫だ。
あっ、そうそう試飲は美味しかった。
ニコライ・ホーフの白ワインは、甘い香りが豊かな辛口白ワインでオススメだ。
クレ・ド・セランを今日も頂いたが、感想は先日と一緒、良いワインだった。
