コントワール・フー | ワインハウス センチュリーBlog

コントワール・フー

師匠にお誘いいただいて、とっても予約困難と噂のコントワール・フーさんへ。

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クリスチャン・セネ 1996年 
かなりの熟成香。
立ち上がりは若干ネガティヴさを感じるもしばらくで消え、しっかり骨太な熟成シャンパンでした。

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白イチゴ、木綿豆腐、リコッタチーズ

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イタリアのホワイトアスパラ、越前蟹、2種類のキャヴィア!
のっけから独創的で贅沢極まりない個性的お料理。。。
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ムルソー 1er レ・シャルム 2004年 アンリ・ボワイヨ
かなりしっかり目の樽感。
でも果実味が負けてない。温度上げ気味で楽しみたいパワフルさ。
予想外に、と言ったら失礼だけどかなりいいぞ!!


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石川のノドグロ、熊本の赤茄子
お料理も主張が強めの味付けでワインに負けない。
テンション上がります。

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赤甘鯛、アサツキ


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サクラマス、京都のタケノコ


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ピュリニー・モンラッシェ 1er ペリエール 1995年 エティエンヌ・ソゼ
ミネラルがまだタイト目で、なかなかのビター加減。
ほどけそうでまだほぐれ待ち、な大人ビター感。
少しよそよそしい、もう少しこっち向いて、な甘みが隠れている感。
でも、ポテンシャルを感じるこのワクワクな感じが総じてとってもいいワイン。

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ふぐ白子のトリュフご飯。

ここまでにも、シェフの手元は丸見えのオープンキッチンで、例えば画像のお料理に使う白子にしても、とんてもないサイズのものを惜しげもなく、存分に調理されていく景色がまたそそられる。。。

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ニューヨークからのものという鴨フォアグラと牛テールの煮込み。

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ニュイ・サン・ジョルジュ 1er オートレ 1996年 グリヴレ
NSGらしい地味クラシック。
少しかつお出汁系のうまみが楽しめ状態良く正統派で美味しい🎵


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鴨、セリ。鴨はフォアグラを抜いた後の物。

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シャンベルタン 1983年 アドリアン・ベラン
カツオ、梅少々。状態完璧!
やはりグランクリュです。
鉄、土っぽさはシャンベルタンならではで、男っぽく少し武骨な印象も。
こちらも、「すこ~し笑ってこっち向いて」なでもシャンベルタンらしい硬さ?があり。
でも余韻は伸びるし、満足満足。

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締めの麺は細うどんとカニの身入りの出汁にトリュフがこれでもか!掛けで。。すごい。。。


シェフお一人でこなされているこちらのお店、究極の進化形と感じました。
食材の調達レベルもすごいです。

ワインはほぼ、わがまま言って持ち込ませて頂きわがまま失礼いたしました!!!

ごちそうさまでした~~~~🎵