ワインなんてこんなに簡単~モテるワインの語り方

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

渋くて飲めない赤ワインの対処方法


基本的に私は自分が好きで飲むのは白ワインばかりなのですが、時には赤ワインをあけることもあります。

赤ワインもヨーロッパの伝統国(フランスやイタリア、スペイン、ドイツ、ハンガリー、ポルトガルなど)をちょっと奮発して買うと、重厚でかつ渋みが結構強いものに当たることが多いです。

この渋みが大変強くてちょっと飲むのが辛い…とそう感じたワインは、まず「デキャンタリング」をしてみましょう。

デキャンタとはワインを移し変えるためのガラス製の容器で様々な形状のものがありますが、居酒屋でもハウスワインのメニューには「グラス」と「デキャンタ」ってよく見かけるのではないかと思いますが、要はあれです。

そして、もし自宅にデキャンタがなければ、ちょっと大きめのグラスやジョッキでも何でも結構です。目的は、ワインボトルの中に入っている赤ワイン全体を空気に触れさせるということですから。


一旦デキャンタや大きなグラスに移し変えた赤ワインを、さらにワイングラスに注いで飲んでみましょう。若干その渋みがまろやかになっているのではないかと思います。

また、高級ワインにはちょっとためらわれるかも知れませんが、オレンジジュースで割ってしまうのも一つの手です。簡易サングリアができあがります。

ちなみに、シャンパーニュをオレンジジュースで割ったのが「ミモザ」というカクテルで、別名「シャンパン・ア・ロランジェ」(オレンジ入りシャンパン?)などと呼ばれるものです。


こんな風に、ワインを飲むのにルールはないのです。確かに高級なワインや自分のこだわりのワインはスタンダードな飲み方で飲みたいと私も思いますが、例えば氷をいれてロックで飲んだり、ハーブやスパイスを加えて温めて飲んだり、何も既成概念にとらわれる必要などなく自由に飲めばいいものなのです。


●日本で一番「ハウスワイン」がおいしいレストランを知っていますか??


新丸ビルにそのお店はあります。


通常、ハウスワインと言えば、店が適当に選んだ安くてくそまずいワインを提供しているのがほとんど。


しかし先日、本来のあるべき姿の「ハウスワイン」を出す店に出会いました。


本来ハウスワインとは、その店のワインに対する見識と意識と知見のすべてを総動員して選び抜いた、店の看板ワインとして提供するべきものなのです。


ところが最近の日本の腐りきった飲食店の愚か者どもは、ハウスワインと言えば安価なジャンクワインと勘違いしてとんでもない粗悪な大容量パック入りのワインを平気で出してきます。



そんな中で、極めて珍しい、本気で店の看板を張れる本来の意味での「ハウスワイン」にこだわり抜いた店をご紹介します。




「ハウスワイン」というものがおいしいと感じたのはこの店が初めてです。

ボージョレ・ヌーヴォー、本日解禁です。

本日、フランスはブルゴーニュ地方のボージョレ地区で今年とれたばかりのブドウを使ったワインの新酒、ボージョレ・ヌーヴォーが発売解禁されました。



このボージョレ・ヌーヴォーとは毎年、11月の第三木曜日が解禁となっており、それ以前に販売、消費することは認められていません。



従来、ブルゴーニュのボージョレ産のワインは比較的日常的な、身近なワインとしての位置づけでしたが、後に帝王と呼ばれるジョルジュ・デュブッフの功績によりそのクオリティは飛躍的な進化を遂げます。



そしてそのクオリティを世界に発信するための戦略として、このボージョレ・ヌーヴォーを看板に世界的に大々的なプロモーションを仕掛けたのでした。こうしてボージョレ・ヌーヴォーの注目度は高まっていきます。



しかしその注目の高まりとともに、我さきにと出荷を急ぐメーカーが続出します。これが意味するところとは、つまりまだ十分に仕上がっていないワインをも出荷することにつながってしまい、それではボージョレ・ヌーヴォーの価値が保たれなくなってしまうのですね。そこで、フランス政府が一律の規定として解禁日を設定するに至るのです。



ブドウ品種は「ガメイ」というブドウが使われます。ワインの味は熟成によってより洗練されていくわけですが、ヌーヴォーの場合は熟成は待たない「新酒」ですから、そんなにおいしいかと言われれば、はっきり言ってそんなにおいしくないわけです。



1998年のワインブームの折りには、日本人の初物好きも手伝って盛り上がりを見せていましたが、フランスから解禁日に間に合わせるため航空便で輸入するそのコストもかさんで割高な上に、さほどの味ではないと賢明な日本人たちも悟り始め、年々ボージョレ・ヌーヴォーの販売量は減少の一途をたどっています。



ちなみに私は飲みません^^;今日もスーパー店頭で何杯が試飲させてもらいましたが、やはり…^^;700円でもとってもおいしいワインがある昨今、いかに一年に一度のお祭り商品とは言え、2000円前後もする残念な味わいを求める気はおきません。



面白いのは、各社でペットボトルのワインが出てきたことです。重量的にはかなり軽いので、運送コストも低く抑えられた分が価格にも反映して若干お安めのようです。割れないし買い物帰りも楽だし、またリサイクルにも回しやすいし、これはいい素材ですね。




1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>