体育館での集会で過呼吸を起こしがちな娘

特別保健室で待っていても良いから

担任の先生が仰ってくれたので

とりあえず入学式の朝は娘と2人で学校に向かった。

(コロナの影響で保護者はひとりのみ、おとーさんはいじけていたが)


娘はホームルームに行き私は体育館へ。


中学と高校の同時入学式なので

生徒と保護者とで恐らく450くらいの椅子が並べられている。

保護者が椅子に座ってから生徒たちが入場、式が始まるまで30分以上あった。


座っていた私はめちゃめちゃ居心地悪い。

だって誰からも説明ないし

「静かに座って待ってなさい、でないと褒美の紅白まんじゅうあげないよ」

なんて言われてもないのに、

誰一人喋りもせずに動きもせずに

シーンと静まり返って座っている。


え?な、な、なんで?

私はキョロキョロ。

でも誰も何の疑問もないようだ。

隣のママ友に囁いてみた。

「もうおうち帰りた〜い」

 「ダメよ!」



それから式は15分程の短縮版だったが

「起立!礼!着席!」

もめちゃ揃ってて

大の大人もちゃんとみんなやってるし

外国でずっと暮らしてきた私には改めて衝撃だった。


なんだよ?軍隊かよ?と普段だったら思うところなのだが今はコロナの時代。


外国の強制ロックダウンに比べて

日本は自粛に頼るコロナ対策が海外からは異様に映っていると話題しきりである。


私は入学式の異様な光景の中で

「これだから日本人は出かけるなって言われれば出かけないよなー。外国人だったらこんな入学式に黙って座ってろって言う事聞く人いないもん!」


それにしても娘がこの式に耐えられないはずやん、インターなんか大体入学式式自体無かったし、集会なんかもいつもやんややんやの大喝采だったもんなー。娘には苦労をかけた。涙。


やっと沈黙の式を耐え抜いて

体育館を後にして娘を保健室に探しに行ったら居ない。

なんと式に出席していたのだった。


後から

「よく頑張ったねー。お母さんも辛かったよ!」と褒めたら

「え?あんなもんだよ。何言ってんの?」と冷たく返された。


娘の方が順応しているのかも!