昨日は休校になった割には、たいした雪ではなかった。
みなさんのブログを見てたら、ニューヨークの方がウチの田舎より降った感じ。


田舎の雪の日の翌日の楽しみ=動物の足あと♬
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何だろ、これ? きつね?



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これは鹿だな。



さあ、今日はず~っと逃げ続けてきた歯のインプラントのアポ電話しますっ!

私は生涯虫歯ゼロの、いわゆる虫歯菌が住んでない口内環境なんですが、なんと最近まで、大事に乳歯を1本使い続けていたんです。
なぜか、抜け替わらなかった左の一番前の奥歯。レントゲンで見ても、歯茎の下にも出るはずだった永久歯の影も形もない。
不思議な運命をもった乳歯だったのだ。
40才過ぎても、年に2回の歯科検診で毎回「your baby tooth is amazing!!」とか言われて、実は誇らしかった私。

でも、ついに2年前に
「オイラもう疲れましたショック 普通10年もすればお役御免になるところ、40年以上頑張ったんだから、もう許して…」
って感じで長年連れ添った乳歯くん、ボロっと抜けてしまって。

そこから、2年、あ~インプラントしなきゃね〜とか思いつつ、普通にしゃべっているレベルだと、見かけで抜けているのがわからないのをいいことに、放置してました。

でも、やっぱりよくないよね、1本歯がない状態って。

恐怖のインプラント。

ダンナが上の前歯1本インプラントしたことあるんだけど、その話が恐ろしいのなんの。費用の方も恐ろしかったけどね。

頑張ります。経験者の方、アドバイスあったらお願いしますね。


今日の一言。
「ついに、ブログで皆さんに先に発表することで自分を追い込む作戦に。2年間かけられなかった1本の電話。」


 

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今日は朝6時前から予報通り雪が降り出した。通学時間の雪ということで休校。夫もwork from homeにして家にいるという。

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今年度初の休校で、学校/会社を休める3人はウキウキ。でも私は今日は自由ないだろな、こやつらの食いモンの世話だけで一日が終わりそう…チーン


The end of your life, what do you hope to do?


突然ですが、この質問。
「猫のしっぽカエルの手」というNHKの番組のベニシア・スタンレースミスさんという女性を知ってますか?
彼女がだいぶ前にスタジオパークに出ていて、その時に視聴者に向けて質問した言葉。心に残ってメモしていた。

人生の最後に何をしたい?

その時も視聴者からたくさんの回答が寄せられた。夫と何気ないお喋りをしたい、家族と大好きな卵かけご飯を食べたい、外に出て好きな景色を眺めたいetc 。

イギリスの貴族階級の出身ながら、若い頃に旅で訪れた日本にそのまま暮らし、40年以上を過ごしているベニシアさん。
現在は、京都大原の古民家で、ハーブとたくさんの植物に囲まれて、二番目の夫と静かな生活を送っている。

私と同じ、祖国を離れて暮らす生活。

ベニシアさんは日本語も上手で、京都大原でたくさんの日本人の友達と、日本流とイギリス流を融合した生活をしている。

その憧れの田舎のスローライフにたどり着くまでに、ベニシアさんは相当な苦労をしている。離婚、貧乏、子供の病気など。それらを乗り越え、あるいは受け入れて、今ようやく、自分らしい生活を日本で手に入れている。

私もこんな風にいずれはアメリカに根づけるのだろうか…。
どうしても自分を重ね合わせて、彼女の暮らしを見てしまう。


さて、人生最後に何したい?


ベニシアさんはスタジオパークの最後にこう言った。
「人生の最後にしたいと思うこと、私も皆さんと大体同じです。それをどうか毎日してください」
「人生最後にテレビ見たい人いないでしょう? あなたのしたいこと、人生最後にとっておかないで、今して欲しい」


雪に閉じ込められて、家族と顔を付き合わせる木曜日。この言葉を思い出し、食事の世話ぐらいで文句言ってちゃいけないな…とね。
やっぱり私も人生の最後は、このメンバーに囲まれていたいものね。



今日の一言。
「ベニシアさんもずっとイギリスに帰りたかったんだって。共感…。」




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こんな番組〜↓


二女は現地校で小学一年生。彼女にVIPの順番が回ってきたとかで、我が子の発表を見るため先週クラスルームを訪ねた。


私が指定の時間ぴったりに行くと、「先生、来たよ〜」と子供達みんな私の到着を待っていた様子滝汗

二女の担任、ヒョウ柄ミニスカ先生(50歳で最近2回目のご結婚!)が、二女に尋ねながら二女のことをみんなに紹介していく。好きな色、好きな食べ物、家族、ペット、赤ちゃんの時のエピソードetc..

私の得意なこと、という質問で、二女は「ice skating, eating」と答えた。すると、先生が「もっとあるでしょう!みんな〇〇(二女の名)の得意なもの教えてくれる?」

すると全員挙手。二女が順番に当てていく。
good listener, kind, cutting, math, good friendship,reading...

口々に出るわ出るわ、二女のいいところを真剣に発表してくれる。
その一つ一つに、先生は「その通りだね」「私もそう思う」としっかり受けている。

なんかそれ聞いてるだけで、昭和の私はウルウルきちゃってお願い
日本なら、こんなべた褒めの流れって誰かがむず痒くなって、チャチャ入れたり、面白いこと言って笑わせる子がいたりしそうなもの。それないんだよね、絶対。


最後にまた「みんなの感想を〇〇に伝えてあげて」と先生が促すと、写真がかわいかった、いろんなところに行っている、あなたが僕と友達でよかった、などなど、みんな一生懸命自分の言葉を使って二女を褒めまくる。

またジーンとしてる日本人約1名(=私)。

後で二女に「みんなにたくさん褒めてもらってよかったねデレデレ」と言うと、
「あれがVIPでは別に普通なんだけど」
とあっさり。


普段から、先生やクラスメートから「サンキューノート」という「〇〇してくれてありがとう!」カードをもらってくる。もちろん二女も他の友達に書いているのだろう。

こうして『褒めて褒められ』がまさに日常化。スーパーのレジの人だって「あなたのメガネいいね」とか突然言ってくるしね。これ日本ではほぼない。


日本の企業が、サンキューノートを社員間でやり取りさせる、とか、部下を褒めて伸ばすための研修を受けさせる、とか。
それ、ここでは小学校で既に繰り返しやってる。

親だけでなく、周りの人みーんなに何度も褒められ、それを受け止めて、アメリカでは子供時代にしっかりと自己肯定感=自尊感情が根付く。
 
俺様最高気合いピスケのナルシスト製造工場?

いやいや、小学校世代の子ども達に、このアプローチは絶対にいいと思います。
高校、大学になると、きっちり自分の足らないところをいろんな場面で気づかされ、その時も、この自尊感情がその子を支えてくれるので。



今日の一言。
「単なるイイネでなく、努力して本気で褒める。相手のいい褒めポイントを見つけた自分も誇らしくなる」




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