『「昭和」を生きた台湾青年』(王育徳)読み始めた! | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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サブタイトルは「日本に亡命した台湾独立運動者の回想 1924-−1949」。まだ子供時代の話だけど、いやあ、




めちゃくちゃ面白い!


おばあさんの若い時代の話など時代的に台湾の漫画『守娘』⬇️と重なる部分もあって、ぼんやり知っていた台湾の当時の様子がくっきりとした絵になって目の前に現れてくるようです。纒足の話、家父長制のもとの家族の話、望まれて生まれてきた男児にさえある苦悩や苦労...。



『守娘』⬆️の一つのモチーフともなっている女性幽霊「林投姐」も出てきます。


先を読むのが惜しいくらい面白いけど、このお正月休みの間に読んでしまいたいと思います。