ナウい語彙に戸惑う昭和なメンバー | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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先日の中国語読書会、相変わらず爆笑の連続でしたが、中国語の勉強はいたく真面目にやっています。前回から『三体』を読んでいますが、ま、まだあまり面白いところまではいってません💦


で、前々回までは台湾の文豪、白先勇の『孽子』を読んでいて、舞台が1960年代の台湾。訳語にカタカナを選択することは非常に稀だったのですが、『三体』は現代というか未来のサイエンスフィクションのため、カタカナ語続出です。


「戰區」は私が今までの癖で「戦闘区」と訳してしまいましたが、カタカナ語が苦手なはずの博多男子Yさんに「戦闘エリア」の方が...と一本取られてしまいました。


あとは「羅非魚」は「ティラピア」、「落地窗」は「フランス窓」もしくは「ピクチャウィンドウ」。「納米材料」は「ナノマテリアル」......そんな感じです。


で、私を含めた4人は簡体字版ですが、台湾に留学して中国語をマスターしたZさんだけは繁体字版を読んでいます。それで発見されたのが両者は漢字だけでなく「語彙」にも違いがあるということ!


ティラピアの中国語が簡体字版では「罗非鱼」だったのに、それが繁体字版では「吳郭魚」になってました。一同「おおー」。そこからしばらくティラピアの話題で盛り上がり、忘年会ではティラピア食べに行こう(どこに?笑)ということになりました。


ピラニアの親戚かと思っていたくらいのティラピア。もちろん私は食べたことはなく何の知識もなかったけど、高タンパク低カロリーの魚で、ボディメイクされる方はよくお召しになる...と若くて物知りの博多女子Yちゃんが教えてくれたのでした🐟