台湾にどっぷり浸かりすぎて、普段中国ドラマはほとんど見ません。が、時々は見ないと時代に置いていかれるので久々にチェックしてみました。と言っても、『以家人之名(家族の名において)』の第1話と、『鬓边不是海棠红(君、花海棠の紅にあらず)』全49話と『原生之罪』第1話の数分だけなのでちょっと小声にはなるんですけど。
い、いや、『鬓边不是海棠红(君、花海棠の紅にあらず)』で尹正さんの美しさにやられまして、彼の出演作『原生之罪』に挑戦しようとしたんですが怖すぎました。早々にギブアップ。
久しぶりに中国ドラマを鑑賞して気づいたこと。と言うか印象に残ったことを発表しまーす。あくまでも個人の感想です。
1)イケメンの役者さんが多い!
これはもうびっくりですね。30年前に私がスカパーで中国ドラマ見てた時は、ほぼ全員こんな感じの役者さんでしたのに。
いや、唐曾さんも充分素敵で演技力もすごくて魅力的な役者さんですが、あの色白二重まぶた鼻筋のシュッとした王子様系イケメンではないですよね。中国さん、どえらい数の王子系イケメン役者さんをどこに隠していたのか?いや、これね、大げさではなくて本当です。当時中国にはイケメンは一人もいないのだろうかと本気で思っていましたから。
2)台湾華語の語彙、普通に使われている!
哇塞、吐嘈、借過、菜、菜鳥、三八などなど。中国で「それは元々台湾語が由来で…」などと言っても一蹴される勢いですね。これに関してはまた別に書く予定です。
3)お金がかかっている。映像がきれい!
『鬓边不是海棠红(君、花海棠の紅にあらず)』では食べ物がどれも美味しそうで美味しそうで。食欲刺激され過ぎて夜食三昧でした。
京劇の衣装も化粧も本当にきれいでしたね。
私が中国映画やドラマで超絶苦手だった、ものすごい意地悪な登場人物。というのも少し減ってきてはいるのでしょうか。中国ドラマもこれからはもう少し多く見るようになるかもしれません。
とは申しましても!
中国ドラマ見ていると、やっぱりちょっと、軽声皆無で語尾がらーとかまーとかえーとかで終わる台湾華語及びバリバリの台湾語が恋しくなってきます。次はどの台湾ドラマ見ようかな。