中国東北の大地で生まれ台湾で青春時代を過ごした先生 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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台湾華語は研究中、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、そして台湾文学について語り尽くします

私の学生時代の恩師は台湾老師。中国の大地の広さと台湾の暖かさを併せ持つ類稀なる傑物。私の台湾愛の源でもある。

実はすごい人なのに偉ぶったり自慢話したりしないから、よく知らないとフツーの好々爺。ジワジワ入ってくる外からの情報で、うわ、実はすげー人やったんや。ということになる。

何回か台湾&中国旅行のお供をした。旅先でも先生は実にひょうひょうとしている。台湾はゼミ旅行だったので、基本、ツアー。台湾人ガイドさんの日本語による説明を真面目にウンウンと頷きながら聞く先生……。

中国旅行も日本人中心のグループだったので、現地の人から見たらみんな日本からきた観光客。で、先生はよく「あんた中国語うまいね」と褒められていた(笑)。先生はそこで「ワシも中国人だもん」などと返したりしないのだ。

「你的中文好棒!」と褒められる度に先生は一言、「謝謝」……。さすがや。