日本に暮らす台湾の方にオススメ『日本生活家的歲時雜記』 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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最近、台湾老師に個人的に日本語を教え始めた。老師は来日30年近く、日本語コミュニケーションには全く問題無し。私からしたら、もう充分じゃないかなあ。と思うのだが、ご本人はもっと上手くなりたい、もっとスムーズに「大人」な会話、「正しい敬語」、「日本語らしい表現」が使いこなせるようになりたい。とおっしゃる。その向上心には頭が下がる。

先月からレッスン開始。N1の問題集や新聞記事の複述などやってみたがN1では流石に老師には簡単すぎて他に何かいい材料を探し中。

で、ふと思い出したのがこれ↓


数年前に台湾で買った『日本生活家的歲時雜記』。佐藤裕美著、朱世方訳。「大切にしたい、にっぽんの暮らし」という日本語のサブタイトル。

とにかく絵がきれいで可愛くて、内容も詳しくて、台北の書店で見つけて即買いした1冊。例えば5月のところは↓


八十八夜の説明が↓

旬の食材の料理についても詳しく↓

日本の文化を学べる、中国語も学べる(日本人)、なんならパラパラめくって眺めるだけでも楽しい!本当にオススメの1冊(あ、これもまた、わたくし出版社の回し者ではありません。ご著者さんとも縁もゆかりない一読者ですばい)。

で、これを次回の日本語レッスンで使ってみようと思っているところ。私が中国語を読み、それを格調高い日本語に通訳してもらう練習。やってみようっと。