アーティスト: ザ・サークル
タイトル: レッド・ラバー・ボール(紙ジャケット仕様)

<1966年発売>


ビートルズのマネージャー「ブライアン・エプスタイン」
が彼らのデモテープを大変気に入りデビューの後押しをしたという。

ちなみに名づけ親は「ジョン・レノン」!

渋谷系以降にソフトロックと言うジャンル?

が普通に使われるようになったが

「アソシュエイション」などと同じくソフトロックでとても人気が高いバンド。

フリッパーズ・ギターは何かとネオアコって言われるけど、
実はサークルの方にも影響を受けていると思う。


山下達郎さん、ピチカートの小西さん、
フリッパーズも大好きなこの曲は永遠に古びない名曲。


アーティスト: Mock Turtles
タイトル: Can You Dig It: The Best Of

僕にとってのトラベル・ミュージック。
ちょうどこの曲が全英で大ヒットしていた時僕はその場所にいた。
フィッシュ&チップスやチャイニーズ・フーズを毎日食べていても
楽しくて楽しくてしょうがなかった。

そんなこの曲は当時ギター・ポップな日本のバンドに
結構コピーされていたように思う。
でも例え曲調はコピー出来たとしても。
このタイトルのセンスまでは無理だったようだ。

いつも思うのはやっぱし名曲って詩があってからこそなんだと思う。
もしかしたら最近蔓延る、見せ掛けだけのLOVE SONGが多いのは
詩をなめているいるのかも知れない。これも着メロ文化。
そんな今の僕にはLOVEよりSMILEの方に愛を感じるのです(^^)


アーティスト: サントラ, R.E.M., レディオヘッド, ポール・マッカートニー, ピーター・ガブリエル, ジュリー・ジャンニ, モンキーズ
タイトル: バニラ・スカイ

僕の映画の見方はちょっつと変わっていて、
まずサントラをチェックするんです。

 
★クエンティン・タランティーノ
「パルプ・フィクション」ディック・デイル「ミザルー」

★フランシス・F・コッポラ
「地獄の黙示録」ドアーズ「ジ・エンド」

★スタンリー・キューブリック
「時計じかけのオレンジ」
モーグ・シンセサイザーの多重録音、
「スイッチド・オン・バッハ」で有名な「ウォルター・カーロス」
のボコーダーによる「ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章」!

と例を上げればきりがない映画音楽ですが、、
この「バニラ・スカイ」の監督「キャメロン・クロウ」は
偉大なアメリカの音楽雑誌「ローリング・ストーン」
のライターだった人(しかも15歳でデビュー!)

もともとはスペイン映画で大ヒットした
スリラー物の「オープン・ユア・アイズ」に惚れこんだ
「トム・クルーズ」が映画権を買取りリメイクしたもの。
最近友達に聞いた話だと「キャメロン・クロウ監督」
を推薦したのはトムだったらしい。
僕は全然知らなかったよ。結構有名は話しなのかな?

そんな「クロウ監督」との出会いは
「あの頃ペニー・レインと」だったのですが、
タランティーノとはまた違った意味で
音楽のセンスが凄いと思った。

この映画に関しても、
冒頭のドライブシーンで使われていた
「R.E.M」の曲を使う意外性に驚き、
ポール・マッカートニーの新曲に涙。
モンキーズの超名曲「ポーパス・ソング」に大泣。

あと隠し玉では
「ジュリー・ジアーニ」のなんともストレンジな曲。
実はこのアーチストの正体は「キャメロン・ディアス」!
そうこの映画にも出ていた大女優なのです。

あとケミカル・ブラザーズによる新曲。
これなんて正にこの映画にピッタリなビッグ・ビート物。

その中でもミュジシャン・トゥ・ミュージシャンとして有名な
トッド・ラングレンのこの曲がとにかく最高!

映画ではワンシーンでしか流れないけど
とても面白いところで使われていた。
映画を見ていた人だったら分かるかも知れませんが、
夢の中でソフィア(ペネロペ・クルス!)
を殺してしまった後に流れていたのがこの曲。

もともと大好きな曲で詩の内容も分かっていたので
監督がこのシーンで使った訳がなんとなく分かった。

「ジュリー(キャメロン・ディアス)の言葉だと」

他にもこんなシーンがあるのかも知れない。
さすが伝説を作ってきたクールで素敵な監督だ。
今週中にもう一度見てみようかな。
また新たな発見があるかも知れないから(^^)

アーティスト: 荒井由実
タイトル: Super Best Of Yumi Arai
♪荒井由実 - ひこうき雲

本当だったら、名盤「ひこうき雲」なんですけど、
この2枚組ベスト盤には「紙ヒコーキ」
以外の全曲が入っているのでこれがあれば十分かも。


スタジオミュージシャン集団
キャラメル・ママ(後にティン・パン・アレーに改名)
(細野晴臣、林立夫、鈴木茂、松任谷正隆)
による演奏もご機嫌。細野晴臣さんのベースも最高。

 

彼女は確か八王子の呉服屋さんの娘だったと思う。
やっぱしユーミンは武蔵野だよ。
中央フリーウェイ」の歌詞を出さずとも。


今日武蔵野をドライブしていたら、
この曲が急に頭に浮かんできたんです。
でもその時にi-Podに入れてなかったことに気がつく(涙)


明日にでも荒井由実時代の曲はi-Podに入れておこうっと。

アーティスト: FLYING KIDS, 浜崎貴司, 中村哲, 根岸孝旨
タイトル: FLYING KIDS NOW!~THE NEW BEST OF FLYING KIDS~(通常盤)(CCCD)

♪FLYING KIDS - 君とサザンとポートレート


●こちらではPVが一部見られます。
このPVも名作。せつないなぁ。
http://www.jvcmusic.co.jp/speedstar/artist/flyingkids/best/ram/video_ss/VICL-61310-05vs.ram


●こちらは音声のみ試聴できます。

FLYING KIDS NOW!~THE NEW BEST OF FLYING KIDS~

http://www.jvcmusic.co.jp/flyingkids/


忌野清志郎氏のコメントも最高だからとにかく見てみてよ(^O^)



これほんとうに名曲です。
案外この曲って知られてないんじゃないかな。
オリジナル・ラヴが好きだった人にもオススメです。


♪久しぶり・・・ 手紙・・・ 僕の知らない・・・ 結婚するみたい・・・


浜ちゃん(浜崎貴司)の詩と切ないメロディが最高。
今せつない人はこれ聴いちゃうと本当に泣いちゃうよ。


運がよければBOOK OFFとかにもあるかも知れないので、
もし見つけたら即ゲットして下さい(^O^)


それにしても歌詞に「いとしのエリー」って
出て来る曲は名曲が多い(って言っても2曲だけ)


そのもう1曲とは

♪ピチカート・ファイブ - これは恋ではない



これもそのうち取り上げようかな。

♪アストラッド・ジルベルト - ウィンディ
アーティスト: アストラッド・ジルベルト
タイトル: ザ・ガール・フロム・ボサ・ノヴァ~デビュー40周年記念ベスト

この曲ははいっぴいえんどのメンバーも影響を受けた
60年代に大活躍した僕にとってはビートルズの同じくらいに影響を受けたアソシエイションのカバー。

これがとにかくご機嫌なんです。
僕DJをしていた時(趣味)はいつもこの曲をスピンしていた。
アソシエイションも最高だけどこのカヴァーもとにかく最高。
ソフトロックファンにも気にってもらえるんじゃないかな。
恋人と聴いていたら、ラブリーになるのは間違いないです(^O^)


ここの「ウィンディ」はもちろんこの曲から頂きました(^^)


ちなみにアソシエイションの他の代表曲は
「かなわぬ恋(ネヴァー・マイ・ラヴ)」「チェリッシュ
えっ?チェリッシュって・・・


これについてはまたの機会に(^O^)

アーティスト: Flipper`s Guitar
タイトル: ヘッド博士の世界塔

この間ピチカートのベスト盤をプレゼントしたんだけど、
そしたらとても喜んでくれたらしくて、

「こんな感じでもっと他のオススメはありませんか?」

と言って来たので次はやっぱしこれでしょう!
ってことでこのフリッパーズ・ギターを。


※初回限定盤を持っているんですけど3Dのレンズが付いていた。
当時は結構レアでプレミアが付いていたけど現在はどうなんだろう?


1.ドルフィン・ソング
2.グルーヴ・チューブ
3.アクアマリン
4.ゴーイング・ゼロ
5.スリープ・マシーン
6.ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション
7.奈落のクイズマスター
8.星の彼方に
9.世界塔よ永遠に


ビーチ・ボーイズ、スライ&ザ・ファミリー・ストーン
ヴェンチャーズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、
バッファロー・スプリングフィールドのサンプリングにびっくり、
そんな中でも(2)のグルーヴ・チューヴ!のサンプリング技が一番!


クラブDJの必殺ネタのアルマンド・トロヴァヨーリのセッソ・マット
のサンプリングが冴える名曲!僕もよくスピンしてました。
日本のマンチェ物?ではこの曲が一番なような気がする。


でも一番のオススメはやっぱし
(8)の星の彼方に かな。
この曲はネオアコのファンにもたまんないんじゃないでしょうか。
僕も今はこの曲がこのアルバムの中ではベストかな。

彼らがお手本にした「アズテック・カメラ」「オレンジ・ジュース」
なフレーバーが散りばめられた名曲だと思います(^O^)


ところで小沢クンは元気なんだろうか。
相棒だったコーネリアス(小山田圭吾)の方が、
今考えると地に足が着いていたように思える今日この頃です。