冬から春へ

気温が上がったり、下がったり

強い風が吹いたり

雨が続いたり

それでも人は
必ず春が来て、桜が咲き
そして夏に向かう・・

と信じている

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自然は
いつも、こんな風に変化していくことを
信じて疑わないのに

自分のこととなると
自然の変化を見習おうとはしない

1の次は2に
2の次は3に

階段を登るように
変化することを望んでしまう

望む場所に行くのに
最短距離で、一直線の道を
選ぼうとする

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けれど
望む場所から、未来の自分が
迎えに来るとしたら

どんな道を選ぶだろうか?

未来の自分は

道々(みちみち)の景色を愉しみ

先々で出会う人たちとの交流を愉しみ

寄り道をしながら

たくさんのお土産を仕入れて

未来へと向かうのでは?

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現状の自分が考える
右肩上がりの直線コースには
リバウンドという大きな落とし穴があって
最短距離に見える、その道が
最速の道ではなかったりする・・

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薄紙を剥がすような変化

三寒四温

蛇行するような道

それが自然な、そして着実な変化の道

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DNAに染み込んだ

その自然な変化を

自分の人生にも採用しよう

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