【私がAFPに出会ったとき②】

2022年1月
娘に突然
「ひとり暮らしを始める」
と宣言されて
動揺していた私

翌日の新年会で
たまたま隣り合わせになった
AFPジャパン代表の
アムリタ映蓮さんから
AFPのことを聞き

「母を卒業して、女性として生きる時が来たのか~」
と思っていた

しかし、
AFPジャパンや
アムリタさんをフォローしていたものの

それから1年以上
AFPの情報をキャッチできず

その年の後半から始まっていたティーチャートレーニングも逃していた・・


今、振り返ると
まだ私は、そのタイミングではなかったのだと思う

私は娘と対峙する必要があったのだ



1年半以上断絶していた娘からの「ひとり暮らし宣言」のLINEに対し

覚悟を決めて
「ひとり暮らしをする前に
一緒に温泉でも行かないか?」とようやっと返信した

そして、娘と二人
まだ寒さが残る箱根に行くことになった

2日目、最後の夜

堰を切ったように
娘から出てきたのは
幼い頃からの辛い思い、
そして涙、嗚咽であった・・


以前の私であったら
罪悪感にさいなまれたり
「いや、私にだって事情があった」と言い訳をしたり
していたであろう

けれど
ただ黙って話を聞き続けた

ただ黙って話を聞き続けることができる私になっていた・・


空が白んでくる頃には
ティッシュの山が出来ていた・・


そうして
もう一泊、家のそばのホテルに泊まることにして

さらに話を聞き続けた・・


私のエゴは
母親として失格だった
と自分を責め
罪悪感に落とし入れようとしていたが

一方で
大丈夫、必要なことが起こっている
と思う自分もいた


私の心の表面は
傷だらけであったけれど

心の奥では
娘の成長を愛おしくも思っていたのだ



こうして3泊4日の
ディープな母娘旅を終え

母と娘の
新たな関係がスタートし

4月の初めに
娘はひとり暮らしを始めた


車で娘の荷物を運び
帰りに一人、ハンドルを握ると
うるうると込み上げるものがあった・・

娘に対する
たくさんのありがとうと

あ~
もう一緒に暮らすことはないのか~
という寂しさ


そして、その寂しさは
「娘を愛していたんだ」という証のように感じ

この寂しさを
大切にしよう
と胸にしまった・・



今では
ちょくちょくLINEをしあい、

一緒にご飯を食べに行ったり、旅に出たり、家に泊まりに来たり

楽しい、けれど
踏み込み過ぎない
関係になっている



娘との関係が
新しいフェーズに落ち着くと
私は、私自身の人生を
もう一度考え直すことになった


そして
今年、新たな挑戦を始めたのであるが・・

~つづく~

※AFPとは
Art of Feminine Presence 
女性である喜びを最高に味わって生きるための、その人らしい魅力と存在感の意識と体感のプログラムです


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