男女雇用機会均等法が施行された1972年。

私は高校2年であった。

大学では心理隣接学科である歴史・社会学科の人間関係を専攻し、主にコミュニケーションを学んだ。

ウーマンリブ、キャリアウーマンという言葉が飛び交い、女性解放運動が盛り上がりを見せていた。

大学を卒業したら、就職か或いは大学院へ進みたい、、
そんな夢を抱いていたが、、

「キャリアウーマンになったら、結婚できない」
「これ以上勉強したら、嫁の貰い手がない」
などと言われて、あっさりと諦めてしまった。

1978年に大学を卒業。
今では死語になっている「家事手伝い」に甘んじた。

就職した友人たちも、暗黙の「3年腰掛け」のルールに従ったかのように、ほとんどが3年以内に寿退社していった。

あと2~30年経ったら
きっと男性も女性も平等に職に付き、子育ても分担して行うのが当たり前になるのだろう、、
と思っていた、、。

あれから45年。

変化は感じるものの、、
何か根本的なところが
変わっていないように感じてしまう。

1980年代前半に出版された
「シンデレラコンプレックス」「ハッピーエンドコンプレックス」を読み返してみた、、。

そう、あの頃言われていた
「男性依存願望」
というものが、、
まだまだ女性たちの潜在意識に刷り込まれているのではないか?

「いつか、もっと自由に生きられる時代が来たら?」
と思っていた20代の私に伝えたい、、

「時代が変わるのではない。時代を変えるのだ!」と、、。

時代と自分の人生を切り離して考えていた自分に、、

「時代を変えるのは自分自身なのだ」と伝えたいのだ。

あの時、学生時代に学んだことを、単なる知識にとどまらせ、実践しなかった自分に、、

小さな一人一人の選択が
やがて社会を変え、、
時代を変える力になるのだということを、、
ありったけの情熱を持って伝えたい。

そして、、
古い価値観を持つ親、先輩、上司に屈し、、
社会や、世間や、親戚や、周りの目を気にして、、
本当の自分を生きることを諦めている人たちに伝えたい、、

「あなたの小さな選択が
時代を作っている」

ということを、、。

もし、あなたが
上司の目を気にして
早く帰れないのなら、、

もし、あなたが
周りの思惑を忖度して
有給休暇を消化していないのなら、、

もし、あなたが
疲れているのに
無理に家事を頑張っているのなら、、

勇気を持って、、
伝えよう、、
本当の気持ちを!

それは、あなたのためだけではない、、

その小さな勇気の積み重ねが
あなたの人生を変え、、
社会を変え、、
やがては時代をも変えていくのだ。

もっと自由に生きられる時代になったら、、

と思う人たちに、、
伝えたい、、

あなたが
時代を変える、、

あなたに
新しい自由な時代を創る責任があるのだ!と、、。

小さな勇気を持って
小さなチャレンジを続けよう、、

それが、、
本当の意味で、、
変革をもたらす。

あなた自身が
変革の志士であることを
知って欲しい。

ひろこ

Lifestyle Labo主宰
産業カウンセラー
風水薬膳®️ライフスタイリスト


※現在、風水薬膳®️ライフスタイル講座の一般募集は行っておりません。

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