「瑞暉亭ものがたり」
をnoteに投稿しました。


【瑞暉亭ものがたり】  

〜ヘルマン・トローツィグ〜
Hermann Trotzig (1832〜1919) 



 11月1日の新月の日に 

「瑞暉亭ものがたり」を綴る
と決意して 

 気づけば
満月も過ぎてしまった・・



 幕末から始まる 

「瑞暉亭ものがたり」を
綴るにあたり 

 再びスウェーデン語の本 

“Ida Trotzig“を 

Google翻訳を駆使して
読んでみると 


以前は気づかなかった 

行間に込められた想いを感じ取り 

涙することになった・・ 

 


 欧米の人びとが 

ハゲタカのように 

アジア市場を狙う中 


一攫千金を狙うことなく 

極東の地、日本の 

表も、裏も知りながら 

日本人・日本文化に
興味を持ち、


愛情深く見つめ 

母国との違いも  

その奥で共通する精神性があることも理解していたスウェーデン人


一見、合理的・効率的に考えるスウェーデン人と思われがちだが 


経済第一主義の 

合理性・効率性ではなく 


人間第一主義の 

合理性・効率性であることを 

心に留めねばいけない 

と改めて感じている 



あなたのその
合理性・効率性は  

「お金」を第一に考えたものですか? 


 それとも 

人間の「命」「暮らし」「幸福」 

を第一に考えた合理性・効率性ですか? 

 


日本文化を伝える
という使命を感じながらも 

 国際交流は双方向であるべき 

とも考えており 


日本文化を伝えると同時に 

相手国の文化へのリスペクトと 

学ばせていただく、という気持ちを 

忘れてはならない・・ 

と自戒も込めて、感じている 


日本人としての誇りを持ち 

日本文化を伝えていく 

という想いで海外へ出向き 


煌びやかな相手国の文化に
気圧(けお)されることなく 


文明が遅れていると決めつけて 

相手国の歴史や文化や宗教を 

否定することなく 


どの国に対しても 

常に愛と尊敬を持って 

学びの姿勢を持ちたい 



もしも、
明治維新から現在にかけて
このような国際交流の考えを持って 

行動する人がいたのなら 


今の日本は
どんな国であったであろう・・ 


そんなことを考えながら
「瑞暉亭ものがたり」を綴り始めた