左が、ピュアオリーブオイル。
右が、エキストラヴァージンオリーブオイル。
ピュアオリーブオイルは加熱用に。
エキストラは、非加熱用に。
と、書けば、
「いや、エキストラを加熱用に使ってもいいんだよ」
「こだわりすぎでしょ!?」
そう反論される方もいるでしょう?
その通り!
別にどっちでもいいっちゃあいい。
ただ、本来の用途、使い方を知っていて、
どっちを使えばより食材が生き、
どっちを使えば、より栄養価が高くなり、
どっちを使えば、より美味しいか?
を、考えて使った方が、
もっともっとよくないスか?
という、話。
トマトパスタソースを作るのに、
にんにく鷹の爪を炒めるのはピュアオリーブオイルを使います。
なぜなら、にんにくとトマトの香りを立たせたいから。
パスタとソースを最後に絡める時にエキストラを振りかけます。
そうすると、にんにく、トマト、オリーブの香りがバランスよく全体に立って、
口に入れた時にこの3つの香りが確実にハーモニーを奏でます。
口当たりもものすごく爽やか。
これ、最初からエキストラ1本で行くと、そうはなりません。
子供に作ってあげる時には、最後にエキストラを振りかけません。
オリーブの香りが強す過ぎて、苦手だからです。
2種類のオリーブオイルがあるということは、
ちゃんと意味があるということなのだから、
正しい使い方をした方が美味しいに決まっている。
それが、
食べる人にも優しい料理をする人の心遣いというもの。
ごま油も同じ。
中華を作る時、左のごま油を使って炒め物を作ると、
ごま油が強過ぎて、食べていて飽きませんか?
確かに、ごま油は体にいいけれど、
香りがとても強いですよね。
そもそも左のごま油は、
ものすごーく香りが強い。
その香りを楽しむためのごま油。
「だったら加熱してもいいじゃん」
その通り!
でも、家族に嫌いな人もいるかもしれませんよ。
我慢して食べている人、いるかもしれませんよ。
だから、加熱は右の油を使って、
香りも楽しみたい人は出来上がってから振りかける。
オリーブオイルと一緒。
そっちの方がより香りが立つし、
結果、そういう使い方をした方が、
経済的にも絶対にお得。
家族の中でも、
個々人の好みに応じられる。
料理をする人は、人に優しくなきゃー。

