レスキュー女子es番外 『料理でコーチング』 -38ページ目

人間の身体は食べたものでできています。

 

 

 

すごく当たり前のことだけど、

 

 

このことを、人は忘れて生きています。

 

 

前回も書きましたが、

 

わたしは東京に出て来て最初の3ヶ月、ほとんど毎日吉野家の牛丼を食べていました。

 

人間の細胞は大体3ヶ月程度で全て入れ替わると言われています。

 

つまり、新陳代謝のことですが、

 

肌→28日
筋肉→60日
肝臓→60日
心臓→22日
骨→90日
胃腸→5日
 

なのだそうです。

 

その計算でいくと、

 

吉野家を食べ始めて3ヶ月後の僕の体は、

頭の先から爪の先まで全部、牛丼で作られていたことになる。

 

 

そう考えると、正直、なんだか恐ろしくなりました。

 

 

だからと言って、

身体を壊したとか、

頭がバカになったとか、

イライラが激しくなったということはありません。

 

 

マクドナルドが大好きな人、

カップラーメンが大好きな人、

スナック菓子ししか食べない人、

 

僕の周りにはそんな人がたくさんいますが、

虚弱体質とか、

性格が変とか、

変わり者って感じの人は一人もいない。

 

それ以前に、

 

体が弱いって人が一人もいないのです。

 

 

 

 

不健康な食生活を送っている奴の方が元気?

 

 

と、まではさすがに言いませんが、

 

決して不健康ではない。

 

持病を持っている人もいない。

 

 

 

 

その一方で、こんなパターンもありました。

 

大学2年生の時、

 

お金があまりになくて、

 

毎日、食パンだけを食べていたんです。

 

わたし、食パンも大好き。

 

でも、朝昼晩、食パンだけでは流石に飽きます。

 

でも、お金がないから食パンだけを食べる。

 

すると、1ヶ月もすると、体重がどんどん減って通常57キロの体重が、

 

52キロまで減りました。

 

風邪を引いて病院に行ったら、栄養失調の診断が。

 

すぐに実家に帰って数日静養しました。

 

 

 

牛丼に比べたら確かにカロリーが低いから栄養失調になるのは何となく分かりますが、

 

体調を崩した本当の原因は僕は別にあると思っています。

 

 

それは、一つは、

 

「お金がない」と、いう不安。

 

そして、もう一つは、

 

「食パンしか食べられない」と、いう惨めさ。

 

 

この二つが、僕の心と身体を疲弊させていったのだろうと。

 

 

 

例えば、

 

サッポロ一番味噌ラーメンが食べたくて食べたくて仕方がない子供が、

一週間続けて札幌ラーメンを食べた場合と、

 

お母さんの手作りのご飯が食べたいのに、

仕事で忙しくて作ってもらえない子供が、

仕方なくサッポロ一番味噌ラーメンを一週間食べ続けた場合。

 

どちらの子供の方が体調がおかしくなるでしょうか?

 

 

おそらく。おそらくですけど、

後者の子ですよね。

 

 

ちなみに、前者の子供は僕のこと。

 

 

子供の頃、父の作るサッポロ一番味噌ラーメンが大好きで、

食べたくて食べたくて仕方がなかった。

 

両親は、

 

「本当はこんなの身体に良くないんだぞ」

と、大反対でしたが、母には悪いけれど、

これが一番美味しかった。

 

 

健康であるため大切なことは、

 

 

好きな食べ物で胃袋を満たしているか?

 

 

愛情のある料理で胃袋を満たしているか?

 

 

作り手の愛情を感じながら食べているか?

 



毎日インスタント食品でも、それが大好きだったら。

 

それが、親からの愛のこもった料理なら、

 

それは少なくとも心にはいい。

 

 

 

長い目で見れば、確かに身体にどうかな?とは、思いますが、

 

 

心さえ、健康であれば、

 

食べることを愛し続けられるし、

 

何を食べても大丈夫!

 

 

そう思いますよ。