95歳の父が大腿骨転子部骨折入院後、リハビリ病院へ転院してからの1ヶ月カンファレンスに参加してきました。

今までのリハビリ内容な様子の報告と退院後どうずるかの相談でした。

 

持病と年齢のため、手術ができなかった父は、下半身はいざって骨がくっつかないようにと保護をしつつのリハビリ。

最近ようやくベッドから手すりを下ろせられる車いすに自分でなんとか移動できるようにはなったようです。

 

ポールなどにもたれた状態で、正常な足を軸にしてなんとか10秒くらいは立っていられるようになったらしいのですが、それも不安定なので、単純に立っていられるようになったとは言えないと感じました。

 

 

そして、問題は退院後。

父は酸素吸入器を使い、またステント手術を受けているので高額な血液サラサラの薬も飲んでいるため、受け入れ可能な施設も限られてきて、経済的負担の少ない特養などはムリなのだそうです。

 

我が家は主人もすでに年金のみの生活、しかも国民年金ですので年間100万ちょっと。

私もさほど稼げているわけでもないので、安い方でも月20万ほどかかる施設に入れるなんて余裕は…はっきり言ってない感じです。

 

なので、自宅療養するしかないということも確かです。

とはいえ、自分でトイレが無理なら下の世話もしないといけない、

そして、結構俺様気質でわがままな性格なので、自分の自由にならないとおお声も出そうな予感。

 

病院では、自宅での介護は大変ですよ、と相談員さんがすごく心配してくださったんですが、先立つものが無ければそんなことも言っていられない。

 

退院の日までに骨がくっつくかどうかも人それぞれなので不明、確かなことはリハビリして状態が良くなったとしても車いすに乗れる程度、しかも補助は必要、悪ければ乗せてあげる必要があるかも。

 

それであれば自宅で車いすで移動するそんな広さはないので、自宅療養になればもうずっと自室内、ベッドの上がほとんどになること必須。

 

自宅療養にするのなら家の間取りと写真を撮ってきてくださいと言われ、それは拒否。

介護リフォームするにしてもお金はかかる。

冷たいことを言っているようだけれど、それが現実。

父を最優先してばかりもいられない。


ショートステイ可能な先を探しつつ、自宅療養の予定でいくしかない。

 

まー、なんとかなるさ♪なるようになるさ♪と、全介護の覚悟をしなくっちゃ!と自分にはっぱをかけている所です。