年末年始の読書 | ご飯、ときどき雑記

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備忘録つれづれとバレエ、本、ご飯、季節いろいろ

久しぶりにまとめ読み

50歳の恋愛白書/レベッカ・ミラー
¥2,000
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著者のレベッカ・ミラーは、劇作家アーサー・ミラーの実の娘。
自らメガホンを取って、この長編の映画化も手掛けたというが
映画は未見。
著者がおそらく幼いときから成長期にかけて見聞した芸術的、
ややサブカルっぽい家族の周囲のさまざまなエピソードを
コラージュした作品かもしれない。
主人公のピッパはとても魅力的に創造されている。
ちょうどこれを読んでいるときに、プレイボーイ帝国の
ヒュー・へフナーが84歳で3度めの結婚を60歳年下の女性と
するニュースが飛び込んできた。


柘榴のスープ/マーシャ メヘラーン
¥2,100
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私が好きな「おいしい小説」のタイプ。
この本のテーマになっているのは、ペルシャ料理。
各章のとびらの後ろには
ドルメ、バクラヴァといったお料理の実際のレシピが
書かれている。
アイルランドの田舎町に落ち着いた3姉妹の

カフェ営業奮闘記。書かれている数々のスパイスの描写が
なんともすばらしい。
お正月やすみが明けたら調べてみて

一度食べに出かけてみよう。

冬の夢/スコット・フィッツジェラルド
¥1,890
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村上春樹が解説も含めて訳しおろしたフィッツジェラルドの短編集。
翻訳のトーンが村上氏のスタイルに統一して染め上げられ
淡いブルーのサングラスをかけて読むような印象。
フィッツジェラルドの、一作を仕上げる集中のスピードには驚く。