最新刊が出ましたね。
やはり花火回は素晴らしかった……(T▽T)かぐや様史上はもちろんのこと、私の漫画遍歴史上、最高の回かもしれません。
圧倒的感謝を作者様に……(-人-)


さて、今週は白銀&かぐや様が初めて一緒に授業を受けるお話。
二人が選択した科目は美術。勉強は出来るが、何故か実習科目は苦手な白銀ですが、ここは自分で選択した科目だけあり、そつなくこなします。良かったね、藤原ちゃん。

今回の授業の内容は、二人一組になっての似顔絵書き。
今までのパターンだと、白銀&藤原ちゃんがペアになりかぐや様が暗黒面に落ちる、といった感じでしたが、今回は珍しく白銀&かぐや様がペアになり、お互いの似顔絵を描くこととなりました。

「絵なんて純粋に見たままを描けばいい」とかぐや様。さすがに真っ当な意味での天才なかぐや様は、かなりの完成度であっという間に白銀を描き上げてしまいます。
純粋に見たまま描いたのつもりのかぐや様、しかしそこに描かれた白銀は、かなり美化された挙げ句、何故か背景に薔薇まで描かれています。かぐや様には、白銀がこう見えてるんですね、お可愛い。
しかし、こんな絵を白銀に見せようものなら、白銀にそう見えているということがバレてしまい、可愛いやつめ、をおみまいされてしまうと、描き直しはじめるかぐや様。

一方の白銀ですが、こちらはそつなくこなすレベルでかぐや様を描き終えました。
しかし、感性が豊かで芸術家気質のある白銀は、これではまるで四宮の魅力を表現出来ていない、と破り棄ててしまいます。
そして、例の如く自分の世界に入ってしまい、かぐや様を美しいと褒めちぎる台詞が次から次へと繰り出されます。
周りには聴こえていない様ですが、唯一白銀のすぐ側で描いていた柏木さんが聴いてしまい、白銀のあまりにもストレートな台詞に赤面させられてしまいます。
この反応だと、柏木さんはまだ神っていないなさそうですね。あ、実際の流行語大賞になった「神ってる」は嫌いですが、かぐや様で使われている「神ってる」は好きです。不思議だ……。

またかぐや様の方に戻り、顔の下半分を描き直しされた白銀の似顔絵は、下膨れのかなり変な顔になってしまいました。
そんな絵でも、うーかっこいい……、とかぐや様。
もうこれは完全にアカンやつですね、病気かな 病気じゃないよ 病気だよ というとあるアニメの主人公の一句が頭に浮かびました。
そしてなんとかもう少しかっこ悪くなるようにと、描き直し始めるかぐや様。どんな絵になってしまうのでしょうね。

白銀の方はというと、短時間でメキメキと上達していき、かなりのレベルでかぐや様を描き上げていました。
そして、相変わらず自分の世界に入っている白銀は、先程にもまして赤面ものの台詞を次から次へと繰り出していきます。その台詞をまたもおみまいされてしまう柏木さん、もう勘弁してー、とキャパオーバーしてしまいました。
今まで白銀&かぐや様が両
想いなのがバレていたのは早坂さんだけでしたが、これで完全に柏木さんにもバレてしまいましたね。ま、バレていたも同然ではありましたが。

そして、お互いの絵を見せ会う時間がやってまいりました。
ありのまま、美しく描かれた自分を見て、久しぶりの策略モードにはいるかぐや様、会長は私がこんな風にみえてるんですね、と白銀に圧をかけにいきます。
が、未だに自分の世界から抜けていない白銀には全く通用せず、「ああそうだ」とあっさり認められ、更に「本当は あと一歩踏み込んで描けた筈なんだが、俺の力量不足だ…… すまない」と暗に実物の方が上だと告白されてしまい、赤面してしまうかぐや様。
そして今度は自分の描いた絵を白銀に見せます。
……下膨れが更に増した、他人が見たら嫌がらせかと思えるほど微妙な絵になってしまっていました。
しかし、そんな白銀でも、まだまだかっこ良く見えている様で、少しかっこよく描きすぎたカモ、とかぐや様。
そんな微妙な絵を、かっこよく描きすぎたと言われた白銀の心中をお察しいたします( ̄~ ̄;)
という訳で今回は、微妙な気分にさせられてしまった白銀の敗北となりました。


今回のオチですが、白銀の黒歴史物語、ではなく藤原ちゃんが実はネット上で使われている意味の「画伯」だったというオチ。人間誰しも苦手な事はありますよね。

オチにはなっていませんでしたが、冷静になった後でも確りとその状態の時の事を覚えている白銀のこと、今回もおそらく白銀の黒歴史物語に、大いなる一ページが書き記された事でしょう。
しかも今回は第三者に、恥ずかしげもなく繰り返してしまった台詞の数々。黒歴史物語のトップに躍りでたのではないでしょうか。強く生きろよ、白銀……。
今週のかぐや様は、生徒会選挙の準備回です。

生徒会の解散から三日間、クラスの違う白銀とかぐや様は接点がなくなり、会えていなかった様で落ち込んでいるかぐや様、そしてそれのお守りをする早坂さん。一応アドバイスをしますが、いつもの様に聞く耳をもたないかぐや様。それに対する早坂さんの返しがどんなげやりになってきてます。ま、当たり前か。


そしてもう一方の、生徒会選挙への立候補を決意した白銀ですが、再選するためにも色々と策を講じねばなりません。
共に考えるブレインは、会長への立候補をお願いしたかぐや様……、ではなく、クラスが同じ藤原ちゃん。
……大丈夫か?彼女もまごう事なき天才だけど、彼女の天才は、かのヤスケンと近しい天才っぷりだぞ。
再選するには、少なからずいる反白銀派の票も取り込まないといけない、と認知度もありカリスマ性を備えた人に応援演説を頼む必要がある、といった意見で一致します。
もちろんここは、かぐや様しか居ません。が、藤原ちゃんは自分の事を言っていた様で、四宮しかおるまい、と白銀に断言され拗ねてしまいます。
前回のかぐや様が妄想生徒会で書記から、藤原ちゃんを排除した時といい、今回の「このわた……」と言い終える前にバッサリと白銀に斬られてしまった時といい、藤原ちゃんが酷い扱いを受ける時の「線を強調したコミカルな絵柄」がかなり好きです(笑) こういう細かい書き分けもこの作品の魅力。

応援演説を頼みにかぐや様のクラスの前に立つ白銀、他クラスへ入る事に恥ずかしがり、少し躊躇っているとそこへ早坂さんがやってまいります。そしてすかさず得意の暗躍スキル発動。
「四宮さん、会長が大事な話があるって」

いままで来たことのない会長がクラスにきて、更にかぐや様に大事な話があるということで騒然となるクラス。
生徒会が解散した現在、大事な話と言われ真っ先に思い浮かぶのは、そうロマンス。
この場は放課後に校舎裏にきて欲しい旨を伝えただけで終わりましたが、その情報は瞬く間に全校を駆けめぐり、放課後の校舎裏は何人もが見守る場となってしまいます。

頭が良いだけでなく、確りと空気を読める白銀は、その異様な雰囲気を感じとります。そしてこの雰囲気の中本来の目的である筈の応援演説の依頼をしようものなら、衆目にチキンの称号を贈られ、生徒会再選危うし、といったシミュレートをしてしまい、どんどん追い詰められていってしまう白銀。
そこへ、私じゃなく家具やさんを選んだんでしょ!と事実だけど完全に誤解される発言を繰り出す藤原ちゃん。やはり天才……。
そして、まるで告白を期待しているかの様な純な表情を見せるかぐや様。ま、以前と違い、おそらく素で純なのでしょうね。お可愛い。
その顔を見てもういいんじゃないか?と自問自答をはじめる白銀。
「身分の違う四宮と対等に付き合うには、向こうから告白され求められる側になる必要があると思っていた」
この部分に凄く共感しました。庶民としては、心情的に、かなり重要なファクターになりそうな気がします。
そして自問自答の中で、あらためて、かぐや様への想いを自認する白銀。

彼は決意して、周囲に聴こえないようにそっとかぐや様に耳打ちします。

「俺は……!!お前に応援演説を頼みたいんだが」

はい、ミッションクリア。当初の目的を達成しました
。案の定ヘタれました!
とはいえ、ヘタレさなら負けない私は、白銀の気持ちはよぉく解りますけどね(^-^

それを聞いて残念そうな顔を浮かべながら、そんな事じゃないかと思っていた、とかぐや様。ため息混じりに続けます
「いいですか会長 私は会長の願いにはちゃんとこう答えるんですから 演説のお願いだろうと なんだろうと」
そして、先ほどの白銀と同じ様に、かぐや様も耳打ちをします

「はい 喜んで」

……文では説明出来ないのが口惜しいところですが、この場面、画と台詞が秀逸過ぎです。
ロマンスの欠片もなかった白銀の耳打ちと違い、ロマンスが溢れまくったかぐや様の耳打ちになりました。はぁ……、この場面だけでご飯何杯もいけちゃいそうです。

どうなったのかとざわつく周囲を尻目に、退散する白銀とかぐや様。今回は両者引き分けとなりました。
実際の所は、かぐや様の勝利、と言っても過言ではないでしょう。
なんといいますか、あれこれ策を巡らせるより、お互いに素のままの方が攻撃力が高いという……(´∀`)

ということで、今週も楽しまさせていただきました。ああ、ありがたい。

最新刊も買いに行かねば。

次回から選挙編との事ですが、やはりライバルは、学年3位のあの方でしょうかね。本誌とコミックで名前が変わっている様ですし、この先重要キャラとして出てきそう。
先々週はお休み、先週は総集編風な内容に加え、あまりにも不穏な終わりかただったので触れられず、そして今週です。


読みはじめて直ぐ不安は払拭されました、良かった、本当に良かった。
一年間の生徒会活動を終えて、ファミレスで慰労会を行っている、元生徒会面々。
会長ではなくなった白銀をなんと呼べばいいのかと、思案をし始めるかぐや様。
下の名前で呼ぶ案を思い付きますが、恥じらいがない、軽薄と否定してしまいます。本当はそう呼びたいのにねぇ。
そこに、ある意味お決まりとなっているパターン、そう元書記ちゃんこと藤原ちゃんの登場です。彼女はエスパーなのか、無意識にかぐや様に嫌がらせをする天才なのか、あっさりと「みゆき君」と呼びます。連呼します。
それに対して、今時はそういうテンションで良いの!?驚いてしまうかぐや様。いやいや、藤原ちゃんが特別なだけです。もし男だったらまず間違いなく「チャラ男」の称号を戴いている様な方ですからね。
元会計の石上君は、「みゅー先輩」と呼びます。ま、ここの二人は学校外でもかなり仲が良い様ですので、渾名呼びでも違和感はありません。そして、それを参考にして渾名呼び案を採択したかぐや様。早速口にしようとしますが、そこはプライドは高いが基本的にヘタレなかぐや様、だがそれがいい、っと話がずれました、とまぁ、そんなかぐや様が口に出来る訳もなくいつもの様に会長と言ってしまいます。

そんな中解散を名残惜しむ藤原ちゃんが、御行くんがもう1年やってくれたら、と。それを受けて、激務である会長職をもう一度やってもらいたいというのはただのわがままと、たしなめつつ自分に言い聞かせるかぐや様。
しかし、生徒会がなくなれば必然的に接点もなくなってしまいます。そこで自分が会長になり、副会長に白銀、会計は石上君のまま、書記は、神ってる(かもしれない)柏木ちゃんを据えようと妄想しはじめます。
ひっそりと藤原ちゃんを排除してるあたり、微妙にブラックかぐや様モードが発動しているのかもしれません(笑)
そんな妄想も、結局白銀の負担になってしまうと否定するかぐや様。
慰労会も終わり「お疲れ様でした 白銀さん」とお別れしようとするかぐや様。

がしかし、白銀を「会長」と呼べない事に違和感しかないかぐや様が、珍しく素直モードになって会長に告白します。

「わがまま言っちゃ駄目ですか」
「一生に一度のわがままです」
「私は会長は会長がいい……」
デレかぐや様キターーー!!!ああ、お可愛い!お可愛い!!
それを受け「つまり四宮は俺にもう1年会長をやって欲しいと?」と白銀。
いつもなら否定してしまうかぐや様なのでしょうが、完全に素直モードに入っているかぐや様は、照れながらも頷きます。
そんなかぐや様に、「これなんだと思う?」と、自分の名前を記入ずみの生徒会選挙の申込書をみせる白銀。
まんまと、白銀の策略に嵌まってしまったみたいですね。「やってくれましたね!!」といつものかぐや様に戻り、今回は白銀の勝利で幕を閉じました。



と、思いきや。実は本当に会長を続ける気はなかった白銀。
「一生に一度の根性を見せる時がきてしまったみたいで」
やべぇ、白銀格好良すぎ……。以前の彼なら、かぐや様のお願いを聞いて仕方なくやる、という事をかぐや様に自認させ、それをかぐや様の負い目にして優位に立とうとしたのでしょうが、今回の彼は、既にそのつもりだったとしてかぐや様の心の負担を減らし、尚且つ惚れた女の一生に一度のわがままも聞けないようじゃ男が廃る、と。
白銀、あんた漢や……。
なんだかんだかぐや様との勝負が愉しくて、心情的な部分では互角の立場で居たかったのかもしれませんね。


かぐや様は白銀の身体の負担をおもいやり(最終的にはわがまま言っちゃいましたが)、白銀はかぐや様の心の負担をおもいやる。そんな優しく素晴らしいお話でした。

まだ50話だというのに、こんなに神回があっていいのだろうか……(良くない訳がない)