地球の風です。
先日12日に、大雨の中、高知県の馬路村魚梁瀬地区に行ってきました。
本当にバケツをひっくり返したような大雨で
途中の県道は前面通行止め、管理事務所に聞くと個人の責任での通行は
管理できないのでそのつもりでと言うことでしたので
流れる滝のような沢を横切り、氾濫しかかった川を横目に恐る恐るのドライブの末
何とか、魚梁瀬地区での打合せも完了し予定通り高知市内へ帰ってきたと言う一日でした。
今、九州北部での大雨による被害が出ています。
多分、皆さんもテレビの画面で見られていてご存知と考えますが
流れるものの中に大きな木が多くあると思いますが、これ自体が被害を大きくしていることをものがったっています。
私たちは今、四国の限界集落と言うことでの研究活動をしている中で、昔はお金になる農業で各地山村深くまで棚田で米を作り、その後減田と言うことで、その棚田には杉の木が植林されたと言う現実が各地にあります。でもその杉が今度は、ブランド化した馬鹿な住宅作りのために、外材輸入のためにそのままとなって放置されているのです。
するとどうでしょう、便利社会を普通と感じる現代人は、異常気象だからと言う言葉で片付けていますが
本来のこの要因は、全て人災つまり。地球温暖化そのものの関連する人災と言うことを
もっともっと、真剣に考えていただきたいものです。
此処最近、環境教育のことで、地域小学校から「省エネ出前授業」に出かけています。
せっかく暑い夏です、子どもたちには暑い夏だからこそ、考える私たちの生活とエネルギーのことを
一緒になって勉強しています。当然、その授業ではエアコンは使いません。
大きな被害の報告の中で、いつも被害を受けている流された地域の家屋には高齢者の方のお名前が
目立ちます。これには、地域を守って私たちの日本を育ててくれた方々が今も、どんな地域でも高齢者となっても頑張っていただいているという現実。その地域が被災されていると言う現実。
山の手入れが高齢者だけではできていないという現実。だからと言って、町の若い方が、急にボランティアでこの山・森をどうできると言う程度の現実ではないのです。
都会で街でかっこいいライフスタイル+経済優先・・・その先にその基本はだれがどうやって支えているのでしょう?????
もし、被害地のニュースを見られるとき、あふれた水の中に漂っているものをしっかり見て目に焼き付けてみてください。
明日から、愛媛県の西条で地域で棚田と自然環境を保全されている団体さんを訪ねます。
地球の風でした。(環境カウンセラー・一級建築士・防災ボランティアコーディネーター等)
