地球の風です。

 

ほんとご無沙汰してます。

最近は、本業と活動のバタバタ連日の続きで、そのうえ秋口の悪天候の影響もあり

何事も計画通りにはいかないのが、人生そのもの(笑)

昨日迄3日間かけて、香川県高松市の山村での「自然エネルギーを活用した鳥獣被害対策」のための小型ソーラー式電気柵の現地設置に出かけていました。

場所的には、一応は県道沿いなんですが、作業時間(朝9時から日没まで)通った車は3-5台ほど、おまけにスマホは電波が届かないというところですし、作業の間はふもとの温泉宿(※来年2月で廃業予定)でお世話になってました。

作業は結構過酷なもので、今回の電気柵実証は、高齢化した地域の方所有の農作畑(約1反)

をまずは草刈り→測量→現状農作物の調査と収穫→地質確認→電気柵設置→太陽光設備設置→通電確認→生態調査用監視カメラの設置と確認→説明会とこれらを3日間かけ行ってきました。スタッフは私と他1名、約2か月間にわたる実証実験調査です。

 

最近よく街とか、メディアで取り上げられている「イノシシ・シカ」つまりは鳥獣被害の問題とか、だから増えすぎるから「ジビエ料理」で食べようとか?って言ってますが

本当の問題は、ただ単に一般的に言われる我々人間目線からの「鳥獣被害」は、彼ら動物からすれば「人間被害」となります。

 

何十年も前に、我々人間が住処を求めまた、経済的に増やすことで、彼らの住む山村に入り

本当の自然を破壊したのが始まりです。でもどうでしょうその山村は今や高齢過疎化が進み

荒れ果てた農作畑には草は伸び放題、植林地は竹林で真っ暗な現状では、その先に何が見えてくるでしょうか?

街のオフィスでブランドに身を包み「高齢化問題・鳥獣被害問題」・・これは何にも理解してないし、説得力も皆無です。また、街の若い方、「ジビエ料理」??

本当の生きたイノシシ・シカはご存知でしょう・・・疑問です。

 

大切なことは、一度荒らした自然、これは私たち人間の責任であり、かと言って現状としてこういった小さな山村のも高齢化した方、数人の生活はあります。

そして、大切に自然と向き合った営みの中その方々の汗水によって、何とかそのバランスが保持されているといっても過言でもありません。

鳥獣被害の考える、ジビエ料理を調理するとか食べる前に、いま本当にできること

それは自然の中でただ単に遊ぶとか登るとかでなく、自然を保持するための活動とかボランティアに参加して、本当の自然・山村を見る理解することが大切なのかもしれません。

山は荒れています。だから、自然の災害時に流木として被害も増大しています、当然彼らイノシシ・シカの生活圏も縮小されているのです。

 

私たちができることの中から、現在やっている「地エネ利活用プロジェクト」はあくまで地域主導型で、再生可能つまり自然エネルギー(太陽光・風力・水力)を少しだけ自然の中からおすそ分けいただき、大切に使わせてもらうのが目的です。

 

当然、過疎化した農作畑には電気配線も、水道もありません。スマホも使えないのですからね。今回は実証ですので12Vの小さなソーラー式蓄電電気柵です、でもこんな機器で瞬時の電圧は8000Vです。生命に英起用するものでなく、少し脅かすもので、学習能力のある生物は個々の中には入ってはいけないということを知ってもらうがための電気柵となります。

周囲400メートルを配線を張り巡らし、いざというタイミングをトレイルカメラで動画と画像で記録するという設備となります。たぶん1週間に一度は定期的確認に山に行く予定です。

 

こういった活動ですが、明日16日には東京からこの活動を取材に来るとのこと、たぶん、あまりの田舎で驚くでしょうね。ちょうど明日は朝から、ふもとの廃校あとに沿う小川での「小水力発電を使った環境教育」があり講師として、自作の水力発電機を持参します。

 

以上、地球の風、でした。