成人アスペルガー息子


精神科外来の再診。



診察室に入ってすぐに私と息子はそれぞれ先生に伝えたい内容を書いた用紙を渡しました。

会話すると長くなるので、経時的にもわかりやすくまとまった文章を読んでもらうのが一番良いと思いました。



私は息子の高校生活と大学生活の様子や出来事、

就職後の息子の異変について書いた用紙を。



息子は、就活で自分が辛かった事や精神的、身体的な症状についてと、就職後の具体的なつまづきについて書いた用紙を渡しました。



それを読み終わった先生は、



「初診での問診が不充分だったようです 申し訳ありません

もう一度、お二人それぞれにお話を伺います」


と言って、


息子と私は別々に診察室に入って、

先生と話しました。



息子が先生と話した内容は詳しくはわかりませんが、



私には、息子の出生から乳幼児期、小学生、中学生の時がどんな子供だったかという事を聞かれ、


後追いしないとか、

抱っこを嫌がるとか、外出を嫌がるだとか、

他人の声かけには応えず自分の世界に没頭していたとか、

小学生の時は文章の読み取りが苦手、手先が不器用な話とか、実際のシーンの再現を交えて話し、中3で記憶が失くなるまでの話をすると恐ろしく時間がかかりました。



その後、しばらく私と息子はロビーで待機し、



再び診察に呼ばれると、結果は、



「やはり息子さんはASDの特性に間違いはありません。今後の就労についても支援をうける必要があります」


という事でした。



私の思いが伝わった安堵感と、

発達障害者のラベルを貼られた落胆感


笑い泣き笑い泣き笑い泣き



いつも相反する気持ちが私の中に同席するのです。



先生は、ハローワーク提出用の診断書を書いてくれました。



そして、

内心は就労に焦りを感じている息子は、

(実際には怖くて動けないけど、何を選べば良いかもわからないので)

適性検査とかあれば受けたいと言い、



先生は前回のWISCの検査から数年経っているので、

今回もう一度受けますか?

結果は同じかも知れませんが。



との事で、次回は検査を受ける事にしました。


受けたところで実際の状況は何も変わりませんが、

息子は受けたいらしいので、

息子が納得する形で進んで行くのが一番ですから。



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