『レッドクリフ Part II』 4月10日(金)より劇場公開! | 映画『九月に降る風』(九降風) スタッフ日記

『レッドクリフ Part II』 4月10日(金)より劇場公開!

http://redcliff.jp/part2/index.html


中華圏映画の大作『レッドクリフ』の PartII が4月10日(金)から日本でも劇場公開になりますね。


昨年、Part I が”予想外”の大ヒットとなり、2008年度興行収入の洋画部門で『インディ・ジョーンズ4』に次ぐベスト2に輝きました。


三国志の一番の見所である「赤壁の戦い」がいよいよ大画面で蘇るとあって、Part IIもヒットは間違いないでしょう。


さて、実は、『九月に降る風』の日本語字幕を担当して下さったのが、『レッドクリフ』と同じ、鈴木真理子先生です。


昨年末のお忙しいところ、東京国際映画祭では縦字幕だったのを横字幕にする修正を引き受けて下さいました。


12月25日に行われた『九月に降る風』の初号試写の時には、まさに『レッドクリフ Part II』の作業が進行中でお忙しい最中でらっしゃいました。その時点では、フィルムの到着が遅れているとおっしゃっていましたから、大変な作業スケジュールでやっていらっしゃるのだな、と驚きました。


我々が外国映画を楽しめるのは、翻訳家の先生たちのご苦労のお陰です!


ところで、『レッドクリフ』といえば、自分は、呉の孫権役を演じた張震(チャン・チェン)が一番存在感があったかな、と思います。


張震(チャン・チェン)といえば、台湾の青春映画の傑作『クーリンチエ少年殺人事件』の主人公の少年役を演じたのが彼ですが、あれは1991年の作品ですから、18年の歳月が流れているのですね。


台湾の青春映画の傑作といえば、その後、2003年に日本で劇場公開された『藍色夏恋』がありましたが、『九月に降る風』はそれ以来久々の傑作になるかと思います。台湾の青春映画3傑作と呼んで下さる方もいらっしゃいました。


今夏の劇場公開、ご期待ください。