と、幼き日の塾長は不思議に思ったのであります。なんでこの時期にお墓参り行くのかと。


それをおばあちゃんに聞いたところ、やたら詳しく教えてくれたのを覚えています。

せっかくだから、これを機にみんなも知っておきましょう。



そもそもお彼岸には、春彼岸と秋彼岸があります。


春分の日と秋分の日を真ん中として(彼岸の中日)前後3日間を合わせた7日間をお彼岸といいます。


今年は9月23日が秋分の日ですので、


9月20日が彼岸入り(初日)、9月26日が彼岸明け(最終日)となります。



また、仏教の世界ではご先祖様がいる「極楽」を「彼岸(ひがん)」といい、その反対の今私たちがいる世界を「此岸(しがん)」といいます。


「彼岸」は西に、「此岸」は東に位置するとされています。


春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。


そのため、この時期は彼岸と此岸が最も通じやすい日になると考えられ、ご先祖様の供養をするようになったようです。



ちなみに、あんこに使われる小豆(あずき)は古くから悪いものを追い払う効果があるとされてきました。


お彼岸にはおはぎを食べる家も多いと思います。


春は種をまき食物の成長を願う季節、秋は食物の収穫の季節です。


これらの時期に小豆を使った食べ物を食べ、ご先祖様に感謝することは、自然への感謝に結びついているのです。



今の時代はあまり気にしないですけれど、正確には


春に食べるのは「ぼたもち」

秋に食べるのは「おはぎ」


といいます。ぼたもちのが少し大きいかな。ものはいっしょです。


「牡丹餅」と「お萩」と漢字で書くと大人にはイメージつきやすいかもしれません。牡丹は春、萩は秋の花ですね。



こういう歳時記(さいじき)、気にすると面白いですよ。


こうした風習はこれからも残していきたいですね~。