39628(滝上町郷土館) | 海水浴特急【全国保存蒸気機関車めぐり】

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全国各地470余りの保存蒸気機関車を訪ねています。現在の訪問数450機です。

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道東の保存蒸気機関車めぐりもいよいよ最後の機関車のレポートです。
18機目は滝上町郷土館に保存されている39628です。


39628
1919-7月:川崎造船所兵庫製番481 配属札幌局配置不明
1924-5月:黒松内区
1927-3月:函館区
1931-1月:稚内区
1957-11月:深川区
1972-3月:名寄区
1975-6月:廃車
1975-8月:滝上公園にて保存
1978-4月:新設の滝上町郷土館に移設・保存


道東の保存蒸気機関車めぐりもいよいよ締めくくりとなりましたが、最後の最後でやらかしてしまいました。39628が保存されている滝上町郷土館はなんと休館日だったのです。休館日が毎週月・火曜日および祝日となっていて、この日は火曜日でした。月曜日は公共施設が休みの所が多く気をつけていたのですが、まさか火曜日まで休館とは。しかもここは建物内に機関車が保管されていて、外からでは近づくことも撮影することもままなりません。北海道のこんな場所まで来て目当ての機関車を見れないとは・・・東板橋村くんとがっくり肩を落としました。

しかし気を取り直して、保管庫の外側から中の機関車の撮影を試みました。アクリルの窓越しに見える39628は屋内保管ということで状態も良好のようです。外からもすごく目立つのがデフのトラ模様塗装です。これまでトラ塗りは煙室扉やテンダーの妻面で見たことがありますが、デフ全面というのは初めてです。車両の真横を警戒色にしてもあまり意味がないような気もしますね。足回りなどは屋内にもかかわらず、少し錆も出ていました。次回はちゃんと開館日に来て機関車の近くでじっくりと見てみたいものです。

これで4回にわたった北海道のブロックごとの保存蒸気機関車まぐりはひとまず一段落です。夕張や江別など、普段公開されていない機関車などまだ未訪問の機関車も多くあります。次回は保存蒸気機関車以外の鉄目的も入れながら、ゆっくりと機関車をめぐりたいと思います。


※2016年6月14日訪問
※2016年新規訪問数 43機
※累計訪問数  440機