大宮総合車両センターで開催された「鉄道ふれあいフェア2013」では、すでにレポートしたC58239の他に真岡鉄道のC11325の重要部検査も行なわれていました。この検査では足回りをすべて検査するので、C11325は台座の上に載せられ足回りは分解されています。機関車の横に置かれた動輪は、やはり大きく迫力があります。従輪と第1動輪は通路を挟んでC58側、第2・3動輪はC11本体の横に置かれていました。車輪を抜いても上部の構造物はほぼそのままなのがよく解ります。先従輪の付け根の部分は稼動するのでぴかぴかでした。こんな場所が見れることも工場開放ならではでしょう。動輪の軸受けはとても大きな部品で、まるで少し食べたバームクーヘンのようでした。ロッドはC58のものと一緒に並べられていましたが、わからなくならないのでしょうか?
このC11325も、滅多に見れない足回りの内部まで見学することができ、貴重な体験でした。
このC11325も、滅多に見れない足回りの内部まで見学することができ、貴重な体験でした。
※2013年5月25日訪問