巨大１疊プラレール完成！

今日から３日間、パシフィコ横浜で「ＳＣビジネスフェア2013」が開催されます。
http://www.jcsc.or.jp/event/bussiness/fair2013.html
私の会社も出展するのですが、今年は私の提案で「鉄」を盛り込むことにしました。鉄道模型を動かして、ブースに動きを出したかったのです。ＨＯゲージ？Ｎゲージ？と色々考えましたが、制作時間が数時間しか取れないので通常のジオラマ制作はまず無理なんです。そこで考えたのが「プラレールなら短時間でインパクトのあるレイアウトを作れるのではないか？」です。

ネットで色々とプラレールのレイアウトを調べました。そこで目に飛び込んできたのが「１疊プラレール」これは衝撃的でした。畳１疊分のスペースに、これまで見たこともないような立体的なレイアウトを組み上げる。その作品は子供の玩具域を完全に超えていて、まさしくアートです。さっそく製作者の方々に連絡を取り、展示会での制作協力をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。

いよいよ昨日は設営でした。まずは展示台の上に全体の大きさを決める土台部分のレールを設置していきます。この段階では、普通に子供たちが遊ぶプラレールですね。しかしここからどんどん上にレイアウトを組み上げていきます。ホームを設置したり、何段もに渡る一筆書き状のループ線を敷設します。驚くのは、この制作には設計図などなく、すべて頭の中でイメージしながらその場で組み合わせていくこと。そのイメージに沿って、膨大な種類のプラレールのパーツから適したものをピックアップし組んでいくのです。まさに匠の技です。このレイアウトは横浜をイメージしたものにして欲しいとお願いしていたので、最上部にはベイブリッジ、つばさ橋、そして未来の橋（笑）の３つが架けられました。制作開始から約４時間、完成したレイアウトは何と２５段・１２路線の巨大１疊プラレールとなりました。圧巻です！私のイメージを遥かに超えた作品となりました。ここを相鉄車輌、それも市販の7000系、11000系だけではなく、製作者のお仲間からお借りしたオリジナルの6000系、新6000系、8000系、9000系も走ります。すべて動かしたとき、どんな楽しい光景となるのでしょうか？レイアウトを制作してくれたぺたぞうさん、たっくんぱぱさん、本当にありがとうございました。

この巨大１疊プラレールの展示は今日から３日間、今週の金曜日までです。受付すればどなたでもご入場できます。みなさんどうぞ見に来てください。このblogを見てお越し頂いた方には、もれなく相○オリジナルクリアファイルをプレゼントします（笑）本当にすごいですよ！そしてお帰りにはぜひ新横浜機関区にお立ち寄りくださいね。（会場から20分ほどです）