那珂川清流鉄道保存会の車輌たち | 海水浴特急【全国保存蒸気機関車めぐり】

海水浴特急【全国保存蒸気機関車めぐり】

全国各地470余りの保存蒸気機関車を訪ねています。現在の訪問数450機です。

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駐車場から施設内に入ると右側にたくさんのDL群が駐機しています。さまざまな軌間の車輌が混在しているので、ちょっと不思議な光景です。
最も手前には軌間762mm酒井工作所製の営林鉄道用DLが並んでいました。状態はかなり良く、もちろん動態で今にも動き出しそうです。そして奧には軌間1067mmのDL群が。こちらはいずれも大型で迫力があります。ブルートレインの前に連結されていたD15-1はブリヂストン東京工場専用線の入換用として活躍した機関車で、こちらももちろん動態ですが35tあるブルートレインを牽引できるのでしょうか?そしてブルートレイン3両=スハネフ14-35+オロネ14-703+スハネ14-703が連結されています。いずれも寝台特急「北陸」に使用されていた車両で、2010年3月に引退しました。一番外側の路線にはヨ6786とヨ8809が。これらの車掌車はよく保存蒸気とともに保存されていますが、実際に中に入ることのできるものは多くはありません。

事務所の横には蒸気機関車があります。軌間610mmの100号機は昭和60年協三工業製で2004年までむさしの村鉄道で活躍していました。その後ろにはクラウス17号が。こちらは明治22年生れで何と123歳!同じ蒸気機関車でも協三100号とは100歳近い年齢差があるのです。こんな組み合わせが見れるのもここ那珂川清流鉄道ならではでしょう。

そして施設奥の留置線に進みます。ここはもう圧巻!数々の貨車群は、貨物鉄の人が見たら涙ものでしょう。中でも車輌運搬用のク5902、こんな貨車を保存している所なんて他にあるのでしょうか。そして入庫して来たばかりのト2、こちらはまだHPにも掲載されていません。木製2軸貨車も本当に貴重な存在です。そして元会津鉄道のキハ8501と8504が並んでいます。こちらも2010年5月に引退したばかりで、今にも本線を走りそうな状態です。

そしてブルートレイン前に戻るとDB251が。こちらもまだHPには未掲載で、来たばかりのようです。
このDB251はエンジンも掛かっていて、動態保存というより現役機そのものです。
とてもすべての車輌をご紹介できませんので、那珂川清流鉄道保存会HPでご覧ください。