静岡県沼津市で10代の方2人が池で溺れて亡くなるという事故がありました。

ボートでのイベント後、池で遊んでいる最中の出来事でした。

1人が深みにはまり、助けようとしたもう1人も溺れてしまった様です。

心よりご冥福をお祈りいたします。

未来ある若い方が亡くなってしまうのは本当に残念です。


「深みにはまる」とは、池や川などで急に深くなったりした時に、砂などで足を取られ、

抜けなくなってしまう状態です。

突然頭まで水中に入り、足が抜けなくなったらパニックになってしまいます!

暴れると更に深みにはまる可能性も高いとの事で、こんな時どうしたら良いでしょうか。


その前に「護身術とは命を護る技」という広い観点で私は捉えていますので、

まずこういう場面に出くわさないためにはどうすべきかという所から

提案したいと思います。


1、知識

こういう事が起こりうるんだ、ということを知っておく事!

知っているのとそうでないとは雲泥の差があり、明暗を分けます。

ですから事故や事件の情報を沢山知っているという事はそれだけで

生き残る武器になります。

これは剣護身術で学ぶ「心構え」に通じます。


2、その上で、水遊びの際よく言われる事ですが、

「ライフジャケットを装着する」。

特に自然が相手の場合は必要ですね。

「溺れる人は泳げる人」でも書きましたが、泳げる人は自分が溺れるなんて思いません。

私は水泳部でしたので、その気持ちとてもわかるんです。


今回亡くなった方も、まさか池で溺れるとは思ってもいなかったでしょう。

パニックになった時、どうすれば良いでしょうか。


1、落ち着く

「パニックになってるのに無理でしょ!」とお思いになるかもしれませんが

そんな事はありません。

パニックになっても「落ち着け、落ち着け!」と自分に言い聞かせる事はできます。

ここに気づけるかが生命線です。


何ができるのか考えます。

しかし命に関わる最中なので、いい知恵が湧かなければそれまでです。

ここで大事なのが先ほどの「知識」です!

「こんな時はどうするか」というシュミレーションが出来ていれば思い出し、即行動に移す。


ネットには「水上で手を叩く」なんて書いてありましたがそんな事で周りの人が気づくでしょうか?

暴れているから気付くのであって、それならむしろ「水を叩く」方がいいでしょう。

近くに人が居るなら「助けを呼ぶ」一択で集中するのがいいと思います。


今回もう1人の方が亡くなったのは、手を伸ばして助けようとしたからだそうですが、

溺れている人を助けるのは容易ではない事はよく言われている事です。


この場合はロープがなければ服を使うとか、浮くものを投げるとか、大人を呼ぶとか

するべきでしたが、今更ですね。。。

周りの大人が気にしておくべきでした。



では周りに誰もいなかったらどうしたら良いでしょう?

溺れた時誰もいなかったら?

私なら、


「逆に潜水して浅瀬の方に這って行き、足が抜けたら浮く」


できるかどうかはわかりませんが、こうやってシュミレートしておけば、

何も出来ないよりマシです。


溺れるというのは様々な理由があり、ニュースではその後判明した原因についてまで

報道しません。

海や川での事故、どういう理由で溺れたのかまで明かしてくれれば

対策や予防などを人々に考えさせる事もできる筈ですが。



ともあれ、護身術とはまず「心構え」。

命を守る行動を、と言われますが


「こんな事で死ぬとは思わなかった」


という事は実際ありますので、あまり神経質になってもいけませんが

熱中症も含め、この異常な暑さの夏!

油断せず、楽しく、乗り切っていきましょう!