竹橋の東京国立近代美術館で始まった

「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に

行きました。スペインには🇪🇸

トレドとコルドバに行きたかったけれど

4年間ツアーが成立しませんでした。


今回、初めてガウディの建築家と

してのこだわりを知って作品の独創性と

完成度の高さに感動しました。


まず外観はNHKの番組でドローン撮影を

観て全体と塔のねじれや彫刻を観ました。




これまでアール・ヌーヴォーは

好みではないと思っていましたが


ガウディの動物や植物の造形と

タイルの色味が素晴らしいですね🌟



 

  ここまではドローン撮影からの写真です。

  この拡大写真を見ていなければ多彩色

  タイルや動物彫像は展示されてはいないので

  ガウディの建築の魅力を分からないまま

  だったかもしれません。


  サグダラ・ファミリアの遠景の姿は

  苦手なのです。パリのノートルダムの

  外壁に装飾過多と同様にやり過ぎ感が😓


  だから放送を観てから行く方が楽しいと

  思います。


 

  この展覧会は写真を撮ることができる部屋が

  いくつもあります。下は興味があるタイルを

  記録しました。



スペインは800年間イスラム文化と

共にあり、アルハンブラ宮殿など

美しい建物が残っています。 


イスラム建築はタイル装飾が

美しいですね。


ガウディは修行時代から草花を

スケッチしており、建築家となってからは

有色タイルを割ったカケラで

装飾を試みていました。


ガウディがイスラム建築に興味があり、

タイル装飾とアール・ヌーヴォー風の

草花と生物装飾に至ったこと。


建物も曲線である必要があったこと。

それが最も興味深い点でした。



幾つかの建築がまとめて世界遺産に

なっていますが写真がありました。



  建築方法やねじり柱については詳しい説明が

  あり、なんとなく分かりました。建築に

  興味がある方には理解しやすい展示と説明。


  塔の模型や窓の模型もあります。次に大きな

  画像と共に見る事ができる部屋があります。


  見応えのある展覧会でしたが無理ならテレビ

  だけでもガウディ建築を楽しめるでしょう。


   音声ガイドは城田優さん。混雑していたら

   便利だと思います。


   

  7月1日にNHK放送で「ガウディとサグラダ

       ファミリア展」にちなんだ番組が放送され、

  7月23日は「日曜美術館」もあります。


  建築の全体と内部の美しい映像を観てから

  展覧会に行った方が展示品が理解しやすい

  ように思います。