自治会費を払わない人をゴミ収集所から締め出すのは違法 | 繁盛店をつくる人材育成の方法

自治会費を払わない人をゴミ収集所から締め出すのは違法

こんにちは、菅(すが)です。

今日はちょっと頭の体操です。
ぜひ考えてみてください。

ではいいですか?

【問題】
───
自治会費を払わない

だから、

自治会のごみ収集所の利用を禁止した

すると、

その住人から裁判に訴えられた!!
───

もしあなたが裁判長ならどんな判決をしますか?

じつは、これ、
実際に最近あった話。

結論から言うと、

自治会に損害賠償の支払いを命じる

そんな判決が出たようです。
なんと、びっくり!

自治会費を払わない人をゴミ収集所から締め出したら賠償金を払わないといけない

裁判所はそんな判断をしたようです。
信じられない方はぜひこちらの記事を読んでみてください。

 

※産経新聞のサイトにリンクしています

 

でもね、これって違和感を感じる方が多いのではないでしょうか?

なんで自治会費も払わずごみ収集所を使えるの??

そう思いますよね。
私も最初にこの記事を読んだ時にちょっとびっくりしました。

しかし、詳しく読んでいくととても合点がいきます。

 

ごみ収集所の利用を盾にして自治会の加入を迫ることが違法で賠償責任がある

という判断のよう。

たしかにそう言われると納得できる部分があります。


ただそれでも釈然としないですよね?

だって、

お金も払わず自治会費を払っている人たちにタダ乗りする

それでは、

自治会費を払っている人にとってはものすごく不公平です

なぜこんなことになってしまうのでしょう??

じつは、このお話の違和感は、

自治会が二重にタダ乗りされている

という構造から来ています。

ゴミ収集をしてもらうことは市民の基本的な権利

だから、

自治会費を払っていないのでゴミ収集をしないというのはおかしな話

しかし考えてみてください。

ゴミ収集は誰の責任でしょう

自治会の仕事ですか?
そうではないですよね。

ゴミ収集は行政の仕事です

だから、

本来なら行政がごみ収集所の管理運営を取り仕切るのが筋

それなのに、

いままでの習慣から自治会がその仕事をしている

要するに、

行政が自治会にタダ乗りし続けてきた

これがこの問題の根本です。

自治体は自主的に自分達のごみ収集所を管理してきた

それなのに、

住民にもただ乗りされてしまいそのうえ賠償金まで必要になった

もう踏んだり蹴ったりです。
そうやって、

いままでの慣習でタダ乗り状態を良しとしてきたことが問題になりつつある

それは日本のあちらこちらで表面化してきている現象です。
そして、

この問題はお店の経営現場でも似たようなことが起こっています

考えてみてください。

 

あなたのお店でこんなことはありませんでしたか?

  • シフトの穴埋めで急遽出勤日数を増やしてくれた
  • 休日に資料を届けに来てくれた
  • 早めに出勤して掃除や準備をしてくれた

そして、

それを当たり前だと思っていませんか?

労働契約書の内容次第ですが、

ほとんどの場合それらは「スタッフさんの厚意」であって「しなくてはいけない仕事」ではありません

だから言い換えると、

スタッフの気持ちに会社がタダ乗りしている

という状態。
そして、それは問題を見て見ぬふりをしているのと同じ。

 

だから、

 

放っておくと必ずスタッフ同士の問題に発展します

 

逆に言えば、

 

その問題に向き合ってきちんと解決したお店は人が育つ繁盛店になります

 

冷静に考えてみてください。

会社からも同僚やお客様からもタダ乗りされている

そんな状態になっていたらそのスタッフさんはどう思っているのでしょう?

真面目な人ほど損をする
相手や周りの人のことを考えるほど損をする

 

そんな会社が上手く行くわけありません

では、いったいどうしたらいいのでしょうか?

その解決方法は来週月曜日にこのブログでお話します

 

この週末、頭の体操として考えてみてください。

 

 


それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 


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