スタッフからアイデアを引き出すテクニック | 繁盛店をつくる人材育成の方法

スタッフからアイデアを引き出すテクニック

こんにちは、菅です。

コンサルティング中のことです。
あるクリーニング経営者さんがこんなことを言われました。

───

ずっと同じことを続けているというのは、

 

少しずつ退化しているのと一緒だと思うんです

だから、

もっとスタッフのアイデアを聞いていろいろと行動していこうと思うんです


───

はい。
お解りですね。

この経営者さんは、

スタッフからのアイデアを経営に活かしたい

そう言われているのです。

もちろん、これはとても良いこと。
この方も言われていますが、

同じことの繰り返しは徐々に効果が出なくなる

という結果になることがほとんどです。
それは、販促においても、人材育成においても同じこと。

だからこそ、

スタッフから新しいアイデアを聞いていく

というのですね。

人材育成の基本の一つに「 まず話を聞く 」ということがあります

そして、それを知っているからこそ、この経営者さんはそう言われたのです。

しかし、

スタッフからアイデアを聞こうとしたときにはほぼ間違いなく大きな問題に直面します

それが、

ほとんどアイデアが出ない

という問題。
特に、スタッフの意見を聞く経営に変え始めたときには顕著です。

そして、

少ないアイデアの中から無理やり実践をするのでかなりの確率で失敗する

すると、

アイデアを出しても無駄になるのでさらにアイデアが出なくなる

はい。
悪循環ですね。

では、

こんなときはどうしたらいいのでしょう?

もし、

スタッフから次から次へとあふれるようにアイデア出てくるとしたらそれは何があったときでしょう?

もちろん、これ、いろいろな方法があります。
でも、私がアドバイスするのなら、まずこうお伝えします。

「 出したアイデアはやらなくてもいい 」と言ってあげてください

あのね、

多くのスタッフさんは、

「 アイデアを出してください 」と言われたときに・・・・、

こう脳内翻訳しています。

「 なんかいい感じに新しいことやって結果出してね♪ 」

つまり、

アイデアを出す = 余分な仕事が増える

 

と捉えているというお話ですね。

しかも、困ったことに話はそれで終わりません。

 

自分のアイデアがうまくいかなかった = 自分の評価が下がる

 

とも考えています。

 

もし、自分が何かを言ってそれが失敗したら評価が落ちる

 

だったら、
それ、

 

黙っていた方がいいんじゃない?

 

これが「 アイデアを出してください 」と言われたときのスタッフさんの正直な気持ちです。

 

だから、

 

スタッフ全員下を向いて嵐が去るのを黙って待っている

 

もう、こうなったらただの我慢比べです。

 

だから、こそ、

「 出したアイデアはやらなくていい 」

と言ってあげて欲しいんですよ。

ほら、

適材適所

って言うじゃないですか。

アイデアをいっぱい出す能力

と、

今までになかったアイデアを形にする能力

この2つは似ているようで意外と別物です


だから、

アイデアをたくさん出せる人はアイデアを出すことに集中する
 

ニューノーマルなんて言葉もありますが、いまは新しい常識を作り出すタイミングです。

そのためにはたくさんのアイデアと試行錯誤が必要。

でも、

訓練していない普通の人はアイデアなんてそう簡単に出るものではありません

だからこそ、

「 アイデアを出す 」と「 アイデアを形にする 」を分けてあげる

つまり、

「 出したアイデアはやらなくてもいい 」と言ってあげる

ということですね。


急がば回れと言いますが、スタッフのアイデアを経営に活かすときもやっぱりその方がうまくいくものですよ。


それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
 
 

 

 

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