社会保険に入る意味
こんにちは、菅です。
昨日のことです。
あるサロン経営者さんがこんな報告をしてくれました
───
9月から新しい期になるのに合わせて、
社会保険に入ることにしました
正直なところ、かなり負担は重いです。
会社の負担は140万円以上増えることになります
でも、
スタッフの希望と社会的な立場を考えて決断しました
───
はい。
読んでお分かりの通り、
社会保険に入ることになった
というご報告ですね。
ところで、
あなたのお店では社会保険に加入していますか?
具体的に言うと、
健康保険と厚生年金保険に加入していますか?
ということですね?
これ、
うちはきちんと社会保険に入っているよ
という方も多いとは思いますが、
社会保険?入った方が良いとは思うけどお金がなくてできていないんですよね・・・
という方も結構いるはずです。
ただ、
ルールとしては、
健康保険ならびに厚生年金保険は法人の事業所については強制適用となっています
以下、厚生労働省ホームページより引用
───

[1]国、地方公共団体または法人の事業所、あるいは[2]一定の業種(※)であり常時5人以上を雇用する個人事業所では強制適用となっており、適用事業所で働く労働者は加入者となります(パート、アルバイトでも、1日または1週間の労働時間および1ヶ月の所定労働日数が、通常の労働者の分の4分の3以上あれば加入させる必要があります)。また、保険料は、事業主と労働者が折半で負担します。
※一定の業種・・・製造業、土木建築業、鉱業、電気ガス事業、運送業、清掃業、物品販売業、金融保険業、保管賃貸業、媒介周旋業、集金案内広告工業、教育研究調査業、医療保険業、通信法同業など
人を雇うときのルール│厚生労働省 より抜粋
───
でも、実際には、
法人でも社会保険に加入していないお店もある
それが現状です。
なぜなら、
社会保険に加入すると多額の費用が発生するから
また、
社会保険に加入していないからといってすぐに逮捕されることもありません
だから、
本来はルール違反だけれども見過ごされている会社も多い
という状況なのですね。
例えて言うのなら、
車で制限速度を超えて走っていても必ず捕まるわけではない
だから、
世の中には速度違反している車がたくさん走っている
それと同じ感じでしょうか?
いわゆるグレーゾーン
ですね。
でもね、
だからと言って、
社会保険に入らなくてもいいのでしょうか?
また、
経営者さんにとって社会保険に入ることは意味の無いことなのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
なぜなら、
社会保険に入ることで経営者さんもスタッフさんも成長するから
先ほどもお話したように、
小規模店舗の場合加入義務があっても社会保険に入らず済ませているお店がたくさんあります
だからこそ、
きちんと社会保険に入っていることが他のお店との差になる
と言えるのです。
例えばね、
社会保険完備のサロンです
という求人と、
個人で国民年金と国民健康保険に加入してください
という求人。
どちらの方が応募が多いか?
それは確認するまでもないことですよね?
当然、
社会保険完備のお店の方が求人には有利になります
この求人難の時代にこのメリットは大きいと感じる経営者さんは多いのではないでしょうか?
でもね、
社会保険に入る一番のメリットは求人ではありません
社会保険に入っている方、入らず済ませている方、両方を見ていて一つ気が付くことがあります。
それが、
社会保険に入っているお店の経営者さんは堂々としている
ということ。
あのね、
先ほども言いましたが、
社会保険に入るのは100万円単位で会社の負担が増えることです
だから、とても大変。
だけど、それは逆言うと、
それだけ大きなスタッフへの責任を果たせている
ということでもあります。
そして、
その事実は経営者さんにとって大きな自信になります
つまり、
ほかの多くのお店ではできていないことが自分は出来ている
だから・・・、
自分にはほかのお店の経営者さん以上の能力があるんだ!!
という気持ちになるということですね。
また、それはそのお店で働いているスタッフさんにも同じことが言えます。
社会保険に入っているお店で働ける
そんな経験ができるサロンワーカーさんは多くはありません。
だからこそ、
私はそれだけすごいお店で働いているんだ!
これだけのお店で働ける自分はすごいんだ!!
という自信になるということです。
断言しますが、
社会保険に入ると経営者さんもスタッフも確実にワンランク成長します
その事実があるからこそ、
多額の費用が掛かっても社会保険に入ることは絶対におすすめできる
と言えます。
あ、もちろん、
社会保険に入るには「 きちんと利益が出ている 」ということが絶対条件です
「 社会保険に入ったから倒産しちゃいました 」では本末転倒ですからね。
でも、利益が出るようになったのなら、
ちょっと無理してでも社会保険に入る
これは、おすすめできる決断ですよ。
最後になりましたが、
今回、
社会保険に入る決断をしたFさん。
おめでとうございます!!
きっとさらなる発展の第一歩になるはずですよ。
なお、
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それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
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