ボタンを勝手につけるクリーニング店 | 繁盛店をつくる人材育成の方法

ボタンを勝手につけるクリーニング店

こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。

実は、私がお手伝いしているとあるクリーニング店さんでは、

お客さんの洋服に勝手にボタンをつけます

そうです。

クリーニングで出された物をチェックしてボタンが取れて無くなっていると、勝手にボタンをつけるそうです。

なぜなら、その会社の会長さん曰く、

───

だって、ボタンが無かったら着れないじゃないですか!

クリーニング出すのは、その服をまた着るためでしょ?
それが、ボタンが取れてたら、着るときに、

「 え~、ボタンが取れてるから、今着れないの!? 」

と気付くわけでしょ?

そんなの面倒くさいよね。
だから、黙ってボタン付けるんですよ。

───

という事だそうです。

たしかに、言われてみればその通り。


・ クリーニングに出すのはまた着たいから。

・ ボタンが取れていたら着られない。

だから、

・ ボタンをつけるのは当たり前。


変な話ではありません。

でもね、普通だったらこう思って不安になっちゃいますよね。


お客様のお洋服に勝手にボタン付けたら怒られるんじゃないか!?


たしかに、

いくら似ているボタンがついているとはいえ、全く同じボタンではありません。

しかも、

厚意でつけてくれているとはいえ、勝手に自分の洋服をいじられるのは嫌なお客様もいます。

実際に、

「 勝手にボタンを付けないで! 」と、ご要望をいただいたこともあったそうです。


では、そんな問題があるような「 勝手にボタン付け 」を続けたクリーニング店さんはどうなったのか?

・・・、


・・・・・・・、



・・・・・・・・・・・・、


その答えは・・・、


どうにもなりませんでした。


「 勝手にボタンをつけられて大迷惑した!! 」

と、トラブルになるわけでも、逆に、

「 無料ボタン付けサービスがあるからこのお店に来ました!! 」

と、お客さんが殺到したわけでもありません。


でもね、このクリーニング店さんはね、

いま、


割引をしなくても売上が増えるクリーニング店


になっています。

ハッキリ言って、私にもボタン付けサービスがどれほど売り上げに貢献しているかはわかりません。

でもね、

○○だからできない

○○で困るかもしれないからやめておこう。。。

と考える経営者さんのお店よりも、

××だったらやってみよう

××でも困らないし。

と、考える経営者さんのお店の方が間違いなく繁盛してますよ。


難しいことは言いませんが、

「 へ~、勝手にボタン付けしても怒られない店があるんだ! 」

と言う事は覚えておいてもいいと思いますよ。

なお、この話は、

・ 次回予約を当たり前にする会話術

とつながっています。

ぜひ、照らし合わせて読んでみてくださいね。


それでは、また。

今日も最後までお付き合いありがとう。