売上の数字を意識しすぎると起こる問題とは? | 繁盛店をつくる人材育成の方法

売上の数字を意識しすぎると起こる問題とは?

こんにちは、菅(すが)です。

昨日、

売上を上げたくなる日計表とは?

の記事で、

「 売上アップなら黒字で記入、ダウンなら赤字で記入するといいですよ。 」

というお話しをしました。

そうやって数字を意識する習慣をつけることが、スタッフの皆さんの行動につながるというのは事実です。

やってみれば、すぐに解ります。

でもね、

そうすると、


まれに困ったことが起こるんですよ。


数字を意識することで起こる困ったこと。

それは・・・、

スタッフが割引のお知らせをしたがらなくなる


と、いうこと。

そうです、

「 ああ~、ここで割引しちゃうと売上が減っちゃうから言わない方がいいのかも・・・ 」

なんて考えちゃう場合があるという事ですね。

確かに割引をすることで目の前の売上は減っちゃいます。

一方では、

「 お客さまのために割引を設定しているんだから、きちんとご案内しないと! 」

と、言いながら、もう一方では、

「 昨年より売上が減ると赤字で書かなくちゃいけないよ~ 」

と、プレッシャーをかける。

これ、大きな矛盾ですよね?


スタッフだってバカじゃないですから、そんな矛盾があるとすぐにそれに気づきます。

なんとなく、違和感があるので、思わず、

「 赤字で書きたくないから、気づいていないお客さんにわざわざ割引する必用はないのでは!? 」

なんて考えてしまう。

もし、それが当たり前になるとどうなるか?
これは、簡単に想像がつくのではないでしょうか?

直接お客様がそれを知ることが無かったとしても、店員さんが考えていることは、なんとなく伝わるものです。

普通は、

「 お客さんがじわじわと減っていく 」

なんて状態になるものです。

さて、では、どうしたらいいのでしょう?

数字は意識したほうがいいのでしょうか?


それとも、

意識しないようにした方がいいのでしょうか?


答えは、もちろん人それぞれでいいのですが、私はこうお勧めしています。

「 数字は良かったときに、その原因を考えるきっかけに使ってください 」


つまり、黒字で書けた時に、

「 なぜ黒字で書けたんだと思う? 」

そう聞くために使ってほしいという事です。


そうすると、何が起こるかわかります?


実は、

「 割引をした方が黒字で書けるのか? 」

それとも、

「 割引をしない方が黒字で書けるのか? 」

その答えが分かるのです。


さて、あなたに質問です。

割引はした方が売上が上がるのでしょうか?

それとも、

割引はしない方が売上が上がるのでしょうか?


どっちだと思います?

その答えが分かると、ものすごく儲かるお店になりますよ。

もし、答えが解らないのなら、ぜひ、自分のお店の売り上げ表を確認してみてください。
そして、

「 売り上げがプラスになっている月はなんでプラスになっているのか? 」

という事を考えてみてください。

きっと、答えが解るはずですよ。

それでは、また。

今日も最後までお付き合いありがとう。