スタッフを解雇するときに一番大事なこと
こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。
今日、クライアントさんから、
「 スタッフの○○を解雇しようと思うのですが・・・・ 」
というご相談を受けたのでこのブログを読んでくれているあなたにも少し内容をシェアしますね。
まず、先に結論を言うと、
「 解雇したいと思うスタッフがいるのなら解雇しても大丈夫です 」
はい。
普通は、
「 解雇したい! 」
そう経営者さんが考えるようなスタッフがいた場合、そのスタッフを解雇したほうが良いことが起こります。
「良い」というと抽象的ですので、もう少し具体的に言うと、
・ 残ったスタッフが成長する
・ 解雇したスタッフより良いスタッフが入ってくる
・ お客さんが好意的な反応を見せてくれる
・ 売上も伸びる
・ 人件費が下がる
・ あなたのストレスが大きく減る
こんなところでしょうか。
あ、念のために言っておきますが、自分勝手な都合で、
「 気に入らないからあいつをクビにしてやれ!! 」
なんて解雇はダメですよ。
まずいいことなんて起こりません。
でも、普通はそうじゃないでしょ?
・ 働きぶりに問題がある
・ ほかのスタッフに悪影響がある
・ お客さんに不快な思いをさせる
こんな理由があるから「 解雇したい 」なんて思うわけですよね?
そんな人はやめてもらった方がお店にとっては良い影響があるというのは、ま、ある意味当たり前ですよね?
ただ、解雇というのはやっぱり重い判断です。
そうは解っていても迷うのは当然だと思います。
ですから、
以前ご紹介したクレーム対策の話 と同じように解雇にあたって必要最低限のことはしてください。
(雇用に関する法的なものと就業規則の順守も含みます)
逆に言うとそれ以外のことはする必要はありません。
ただね、辞める人はどうでもいいんですよ。
スムーズに再スタートできるようにちょっとだけ気を使ってあげればそれで十分。
大事なのは、
「 その人が辞めた後に残るスタッフ 」
こちらですよね?
だから、そちらを大事にしてください。
では、具体的にはなにをすればいいか?
その答えは人それぞれでいいと思います。
ただね、
私がサポートする場合には必ずこう言っています。
「 ○○さんは××という事をしていました。だから、この店のために働いてくれているあなたのために、辞めてもらいました。 」
そうスタッフ全員に伝えてくださいと。
そうすると何が起こるか?
「 どうしたら評価されるのか? 」
逆に、
「 何をしたら問題なるのか? 」
そんなあなたの判断基準が残ったスタッフたちに伝わるんですね。
すると、
残ったスタッフの皆さんはあなたと同じような判断ができるようになります。
あと、
「 自分たちを守るために○○さんを解雇してくれたんだ 」
「 自分たちの働きぶりをちゃんと見てくれていたんだ 」
そういうことも伝わるずです。
その結果どうなるか?
「 一所懸命にはたらけばきちんと評価してくれて、しかもトラブルが起こった時にはきちんと守ってくれる。 」
そんなリーダーのためにはそりゃスタッフだって頑張ってくれますよ。
当然、お店としてみれば先ほど言ったような良いことが起こるわけです。
解雇ってのは重い判断だからこそ、
そういったことを改めてスタッフに伝えるにはいいチャンスなんですね。
心理的にもプレッシャーがかかることだからこそ、
「 ただ辞めさせる 」
だけではもったいないんですね。
ぜひ、最大限に活用してください。
では、以上、
「 解雇するときには残ったスタッフに『 解雇の理由 』と『 普段良く働いてくれているあなたのために決断したんだよ 』ということを伝えてね♪ 」
というお話しでした。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。