「値下げしなきゃいけない」と思っている方へ その1 | 繁盛店をつくる人材育成の方法

「値下げしなきゃいけない」と思っている方へ その1


「 正直かなり厳しい状況になると思うんですね・・・・。 」


「 例年だとキャッシュフローを一気にプラスにするこの時期に震災のダメージを受けましたので。 」


電話口のこちら側にまで緊張感がビリビリと伝わって来ます。


お電話の相手は印刷会社経営のIさん。
私とは既に一年以上のお付き合いです。


「 受注が多すぎてその処理が今大変ですわ。 」


そういっていたのはほんの一週間前のこと。


ようやくいままで取り組んできたことが機能しだし、さあ、これから「 勝負掛けるぞ! 」というタイミングでこの震災です。


「 これからいける 」


という手ごたえを感じていたもつかの間、この震災の影響で一気に売上が飛んだんですからそりゃ心理的ダメージも大きいというもんです。


電話口の向こうのIさんはこう続けます・・・・。


では、以下いつものように会話形式でご紹介します。



【Iさん】

「 しゃあないんで、今まであえてやってこなかったことします。 」

「 すでにある程度関係性がある業者さんが結構いるんでそこへ仕事とりに行きます。 」

「 使ってもらえばものの良さには自信があるのでアタマ下げて価格設定を下げてでも勝負します。 」


【私】

「 そうなんですね。価格下げてでも勝負するんですね。 」
「 ところで『ものの良さ』っていうと具体的にはどんなことなんですか? 」


【Iさん】

「 すごい現場の作業性を考えて作っている商品なんで、うちの商品を導入すると作業効率がすごく上がるんです。 」

「 ほんのちょっとのことなんですけどうちの商品を使うと現場の方の作業時間が減らせる。 」

「 そして、現場では毎日膨大な量の作業繰り返しなんでトータルではかなりの差になるんです。 」

「 だから、うちの商品を一度使った後に他社さんの製品に変えると現場からすごいクレームが来る。 」


「 そんな商品なんです。 」


「 ただ、それは使ってもらわないと解らないし導入を決定するのは現場のスタッフではなくて社長なんでそこが難しい。 」


「 しかし、この状況になってしまってはそんなことも言ってられません。 」


「 だから、競合他社と価格で勝負してでも契約取りに行こうかと思うんです。 」


【私】

「 なるほど、そうなんですね。 」


【Iさん】

「 そう決めました。ただね。一つ問題があるんですよ。 」


「 うち今まで『値下げはしない』って方向性でずっとやってきたんですね。 」

「 それをいきなり方向転換することになるので、相手にどう取られるかが心配なんですよ・・・・・。 」


【私】

「 そうなんですね。 」

「 だったら○○○○○○って打ち出せばいいんじゃないですか? 」


【Iさん】

「 ・・・・・あ! 」


「 それいいかもしれません!!! 」



さて、あなたに質問です。


あなたがもしIさんの立場だとしたらどうします?

もし、私の立場だったらなんてアドバイスします?


今は震災のダメージで普段だったらしなくていいこと、考えなくていいことに直面させられています。


あなたのお店は直接同じような状況ではないかもしれませんが、ぜひ、一度考えてみてください。



回答編はこのあと1時間後に投稿します。


では、また後ほど。