売り上げよりも大事な数字とは? | 繁盛店をつくる人材育成の方法

売り上げよりも大事な数字とは?

こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。


昨日で7月も終わりましたので、私のところへと7月の売上の最終データが届いてきています。

そのなかから今日お話しするのは、ヘアサロンのオーナーEさんのお話。



Eさんのお店では、この7月は前年比で¥-134,322の売り上げでした。


そうです、


「 昨年同月比でみると売り上げはマイナスだった 」


という結果です。



でも、Eさん自身は、



> ダウンは仕方ないにしても落ち幅が小さいのはスタッフの頑張りでしょう。助かります。

と、おっしゃってます。


あ・・・・・、

勘違いしないでくださいね。

今回のお話は、

「 良くない結果がでても、頑張ってくれたスタッフに感謝しましょうね~♪ 」

という話ではないです。

私、冷たい人間ですから、お店にマイナスしかもたらさないようなスタッフが、もしクライアントさんのお店にいたとしたら、

「 なんでそんなスタッフに高い給料払ってるんですか? 」 「 そんなスタッフを雇っていて何かいいことがあるんですか? 」

と、ひどいことを言うタイプです。(笑)

実は、Eさんのお店では、


「 売り上げがマイナスになっても気にしなくていい理由 」

これがあるんです。

その理由というのは、


Eさんのお店では今年昨年よりもスタイリストが一人少ない状態で運営している。

という事実。

計算してみましょう。

昨年7月のEさんのお店のスタイリストさんは4人。 売り上げは3,180,607円。

つまり・・・・、

去年のスタイリスト一人当たりの売り上げは、
3,180,607(円)/4(人) = 795,152(円/人)

これが、今年の7月はスタイリストさんは3人 売り上げは3,046,285円。

今年のスタイリスト一人当たりの売り上げは、 3,046,285(円)/3(人) = 1,015,428(円/人)

わかりやすい言い方で言うと、


「 今年は去年よりもスタイリスト全員が220,303円も余分に稼いでくれている! 」

という状態。

スタイリスト全員が795,152円稼いでくれるお店と、スタイリスト全員が1,015,428円稼いでくれるお店。

どちらがいいですか?


・・・・聞くまでもないですよね。(笑)

それが、単純に売り上げの数字だけを見ていたら、

「 あ~、今月はマイナスになってしまった・・・・ 」

となってしまいます。

さて、あなたに質問です。

同じこの7月は前年比で¥-134,322の売り上げという結果が出たときに、

A:「昨年より売り上げがマイナスになってしまった」と考える。

B:「昨年よりもスタイリスト全員が220,303円も余分に稼いでくれた」と考える。

どちらのお店が売り上げを伸ばすことができると思いますか?

これも、聞くまでもないですよね。

ただ、そういった見方というのはだれかが教えてくれなくては気づかないものです。

だから経営コンサルタントって必要なんですね。

事実、私自身もほんの少し目線を変えるようアドバイスしただけで、大きくお店が変わるケースを山ほど見てきましたし。

さて、少し話が脱線しましたが、以上、

売り上げがマイナスでもスタイリスト一人当たりの売り上げが伸びているのならそのほうがいいのでは?

と、いうお話でした。