なんでこの仕事をしているのですか?
こんにちは菅(すが)です。
さて、突然ですがあなたに質問です。
「 あなたはなんで今の自分の仕事を選んだんですか? 」
あなたはこう聞かれた時に何と答えます?
意外とこういったことって真面目に振り返ってみることは少ないですよね。
突然そんなことを聞かれると、
「 え?そんなこと聞かれても・・・・ 」と、
返答に詰まるかもしれません。
また、
「 なぜ突然そんなことを言うの? 」
そんなことを思っているかもしれませんね。
実は、
「 なんで自分はこの仕事をしているのか? 」それを思い出すこと。
これ、売上アップのノウハウなんですよ。
あ、
「 え~、そんなことで売り上げアップするの!? 」
なんて思ってます?
確かに、ノウハウとしてはインパクトありません。
はっきりいって地味~なお話です。(笑)
でもね、ここだけの話。
下手な広告のノウハウよりよっぽど売上に直結します。
それをするかしないか?
それが、繁盛店になれるか?なれないか?
その分かれ道だったりします。
たとえばお店の経営をしていると、うまく物事が進まなくて悩むなんてことはしょっちゅうです。
でも、そんなときには思い出してもらいたいんですよね。
「 自分はなんでこの仕事をしているんだっけ? 」
ってことをね。
そうすると、その悩んでいたことって意外と、自分が仕事をしている理由それとは、関係のないことだったりするんですよ。
そして、自分がその仕事をしている理由とずれていることをすればするほどお店の売上って落ちていくものなんです。
小さな規模のお店で一番危ないのは、あれもこれも、と欲張って手を出したけれどそのどれもが中途半端になってしまうことなんですね。
たしかに、お店がうまくいかないときなどは、
「あれしたら店が良くなるんじゃないか・・・」
「コレしたら集客に役立つんじゃないか・・・」
なんてあれこれ考えちゃうもんです。
でもそんなときに、
「 これは自分がこの仕事している理由ときちんと合っているのか? 」
ってことを考えてみるとお店の方向性がブレなくなるんですね。
たとえば、今日私は嫁さんと天然酵母のパンを買いに行ってきました。
そのパン屋さんのパンは自然な風味としっかりした旨みがあって、とってもおいしいパンです。
でも、
自家製の天然酵母を使うから1週間前から予約しておかないと沢山は買えないんです。
お店に行っても閉店の午後6時近くでは、ほぼ間違いなく品切れだそうです。
しかも、場所は自宅から車で40分~50分ほどかかる場所です。
お客さんの私からすると、
「 もっといつでも気軽に買えるようにしてくれればいいのに~ 」とか、
「 もっと近くに支店だしてくれればいいのに~ 」とか、
「 ネット通販とか、電話注文で配達してくれればいいのに~ 」とか
思うわけですよ。
でも、そのパン屋さんは決してそれはしないでしょう。
なぜなら、
「 もっといつでも気軽に買えるようにしてくれればいいのに~ 」
という要望にこたえようとすると、自家製の天然酵母では作れなくなるから。
「 もっと近くに支店だしてくれればいいのに~ 」
という要望にこたえようとすると、そのお店の味とは違ってきてしまうから。
「 ネット通販とか、電話注文で配達してくれればいいのに~ 」
という要望にこたえようとすると、店頭に来てくれるお客さんが買えなくなるから。
そのパン屋さんはきっと、
「 自家製の天然酵母のパンの美味しさを多くの人に知ってもらいたい 」
そう思ってパン屋さんやっているんでしょう。
このパン屋さんに、
「 あなたはなんで今の自分の仕事を選んだんですか? 」
と、質問したらきっと、
「 初めて食べた自家製の天然酵母のパンの味に感動したんです! 」
って答えるんじゃないでしょうか。
きっと、
「 もっと気軽に買ってもらえるように沢山作ったり、保存がきくように出来ないだろうか・・・・ 」
とか思ったりしてこともあるはずです。
でも、そのパン屋さんはそれをしなかった。
だから、繁盛してるんですよ。
だって、考えてみてください。
「 予約しないと手に入らない自家製天然酵母のパン 」
「 じっくりと発酵させるので仕込みに時間がかかります、急なご予約や、大量のご注文にはお応えできません。 」
そんなパンの話を聞いたらあなたもちょっと試してみたいと思いませんか?
実際うちの嫁さんもそんな話を聞いて、ふらふらとそのお店に引き寄せられたんですけどね。(笑)
おっと、話がそれました。
そうやってお店の方向性のブレをなくすことが、他のお店にない魅力を生む何よりの原動力になるんですね。
でも、やっぱり人間だから迷っちゃうこともある。
だからこそ、
「 なんで自分はこの仕事をしているのか? 」これを、じっくりと思いだしてもらいたいんです。
ま、なんにしてもとりあえず考えてみるだけならリスクはゼロです。
「 なんで自分はこの仕事をしているのか? 」
これ、一度ゆっくりと考えてみませんか?