「 ジュースこぼさないでね! 」と言われると・・・
先ほど、「 コンサルタントの言うことなんて聞かない 」という記事を書いた後でふと思い出しました。
「 そういえば、人間の脳って否定語を認識できないって話があったっけ・・・・。 」
と。
どういうことかというと、
人間の脳は「 ○○しない。 」という命令は認識できないというお話。
「 ○○しない。 」という命令は人間の脳からすると、「 ○○する。 」という命令と同じだと解釈するらしいんですね。
え??そんなことないでしょ!?
そう思ったあなた。
あなたにも、こんな経験ありません?
たとえば、子供が食事ししているときに、
「 ジュースこぼさないでね!! 」
と注意すると、「 こぼすな! 」と言ったのに。
言ってるそばからジュースを、じゃば~~~~っと。
「 ほら!だから言ったのに!!! 」
「 なんで人の話をしっかり聞かないの!? 」
「 まったく、うちの子は・・・ 」
なんて、イライラしたり落ち込んだりってのはよくある話です。
これ、「 人間の脳は『 ○○しない。 』という命令は認識できない 」と、考えると、つじつまあっていませんか?
子どもにとって、
「 ジュースこぼさないでね! 」 = 「 ジュースこぼしてね! 」と認識されてるとしたら?
「 ジュースこぼしてね! 」と言われて、言ってるそばからジュースを、じゃば~~~~っと。
・・・・・・・。
素直ないい子ですね。(笑)
例えば、有名なキャッチコピーに、
「 まだ車は買うな! 」とか、
「 まだ家を買うな!! 」
というキャッチコピーがあるのをご存知ですか?
これも、頭の中では、
「 まだ車は買うな! 」 = 「 今車を買え! 」
「 まだ家を買うな!! 」 = 「 今家を買え! 」
と認識されているということですね。
「 まだ車は買うな! 」 = 「 今車を買え! 」 ⇒ 「 車買わなきゃ 」
「 まだ家を買うな!! 」 = 「 今家を買え! 」 ⇒ 「 家買わなきゃ 」
と、お客さんも素直に行動するというわけ。
もちろん、それで全員が100%そう行動するわけではないですよ。
ただ、
「 ○○しろ! 」というより、「 ○○するな!! 」と言われた方が、行動する確率が高くなるのも事実です。
キャッチコピーやライティングに応用すると反応率が上がるのもこれまた事実です。
「 ○○しない。 」 = 「 ○○する。 」
これ、頭の片隅に置いておくといいですよ。
子供がジュースじゃば~っとこぼした時に怒らなくて済みますしね。(笑)