犬のしつけと繁盛店の対応の共通点とは?
突然ですがあなたは犬のしつけってしたことありますか??
また、しつけをしたことがある方、あなたに質問です。
あなたは、犬をほめてしつけましたか?
それとも叱ってしつけましたか?
犬をほめてしつけをするときの基本的な考え方に、
「 オペラント条件づけ 」
という理論があるんです。
わかりやすく言うと、
「 何かする 」 → 「 いいことがおこる 」
「 何かする 」 → 「 悪いことがなくなった 」
こういう状況を何度も繰り返すと、
その行動を繰り返そうとするようになる。
逆に、
「 何かする 」 → 「 いやなことがおこる 」
「 何かする 」 → 「 いいことがなくなった 」
こういう状況を何度も繰り返すと、
その行動を繰り返さないようになる。
という考え方なんです。
もうすこし噛み砕くと、
「 名前を呼ばれる(何かする) 」
→ 「 餌をもらえる 」「 なでてもらえる 」(いいことがおこる)
これ繰り返すと名前呼ばれると寄ってくるようになりますよね?
逆に、
「 名前を呼ばれる(何かする) 」
→ 「 叱られる 」(いやなことがおこる)
ということを繰り返すと名前呼ばれると逃げるようになっちゃう。
だから、名前呼んでも寄ってこない犬には、
まずは、
「 名前を呼ぶ 」 → 「 餌をあげる 」
この繰り返しを何度もする。
そうすると、「 名前呼ばれる 」 = 「 いいこと、うれしい!! 」
となって、名前を呼べば餌をあげなくても寄ってくるようになる。
ようするに、
「 いいこと 」をいっぱい感じたら、繰り返したくなる。
ってことですね。
わかりました?
ただね。
これ、
犬だけの話じゃないんですよ。
ここだけの内緒の話ですが、「お客さん」も一緒です。
「 お店をいっぱい利用する(何かする) 」 → 「 いいことがおこる 」
一部のお店ではこう しつけ してるんですよ。
しつけ というと言葉は悪いですけどね。
そうしつけられたお客さんの中では、
「 お店を利用する 」=「 いいこと 」
となってますから、ますますそのお店を利用したくなる。
ところで、あなたのお店では、
「 何かする 」 → 「 いいことがおこる 」
という体験をあなたのお店でお客さんにしてもらってますか??
たとえば、
「 いっぱい買い物をする 」→「 いいことがおこる 」
こんな仕組みがきちんとありますか?
「 いっぱい買い物をする 」→「 いいことがおこる 」
こんな仕組みがきちんとあるお店では、
お客さんはその行動を繰り返そうとします。
つまり、
「 いっぱい買い物をする 」→「 いいことがおこる 」
ということがあると、その行動を繰り返そうとしますので、
→「 またいっぱい買い物をする 」
という流れになるということですね。
逆に、
「 いっぱい買い物をする 」→「 いいことがおこる 」
ということがなければ特に繰り返そうとはしませんから、
そのあとはどうなるんでしょうね?
いや、私にもわかりません。(笑)
神のみぞ知るって感じでしょうか?
だったら、今からでも、
「 いっぱい買い物をする 」→「 いいことがおこる 」という仕組みを作ってみたらどうでしょうか?
別にそこまで難しい仕組みを作らなくても、今すぐできることもあるんですよ。
「 いっぱい買ってくれたら 」=「 ありがとう!と気持ちをこめて言う 」
「 いっぱい買ってくれたら 」=「 うれしいです!と気持ちをこめて言う 」
「 いっぱい買ってくれたら 」=「 いつもより丁寧にお見送りをする 」
「 いっぱい買ってくれたら 」=「 ほんのちょっとおまけをする 」
こんなことでもいいんですよ。
そんな小さなことでも、やればかならず状況は変わりますからね。
さて、あなたのお店ではどんなことをしてみたいと思いますか?